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苧(からむし)

地域資源を活かす 生活工芸双書

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地域資源を活かす 生活工芸双書

苧(からむし)

著者 菅家博昭

定価 3,240円 (税込)

ISBNコード 9784540171130

発行日 2018/06

出版 農山漁村文化協会(農文協)

判型/頁数 B5 136ページ

在庫 あり

この本のジャンル

解説

植物の靭皮繊維を利用するものとして、アサとあわせて東アジア一帯で利用されてきたカラムシ。植物としての特徴のほか、衣類、縄、紐、漁網などの利用歴史と栽培、繊維の取り出し、糸績みまでを栽培農家がまとめた。

解説(詳細)

麻よりも薄く、肌合いがよく涼しい夏の衣服として、昭和前期まで新潟県などを中心に盛んに生産された上布。その原料がカラムシです。この本では、イラクサ科の多年草であるカラムシの植物としての特徴と分類からはじまり、衣料、紐や縄、編み物、織物、漁網まで様々に利用された歴史に触れ、かつての中心産地であった越後・米沢、最上(現在の南陽市)奥会津などでの栽培の広がりを追い、カラムシの民俗伝承にも触れています。栽培については、福島県奥会津の昭和村で引き継がれてきた栽培法を中心に、繊維の取り出し方=「カラムシ引き」と細かい指先の作業となる「糸績み」までを詳述。さらにいまも栽培・利用している宮古島市・石垣市・台湾の取り組みも紹介します。

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