書誌詳細情報
「地域人口ビジョン」をつくる

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「地域人口ビジョン」をつくる
この本のジャンル
- 農文協 公開書誌 >> 全集 >> 地域 >> 図解でわかる田園回帰1%戦略
解説
自治体より小さい地域レベルでどのようにして人口安定化の対策を立てていくか。島根県邑南町などを例にその方法を具体的に示す。また最新人口統計により、30代女性増加、社会増実現、人口安定化などの指標により全国の過疎自治体の動向を分析。鹿児島県十島村、高知県大川村、北海道下川町など、縁辺地域でありながら、優れた実績を残している地域をレポートする。
著者
一般社団法人持続可能な地域社会総合研究所所長。博士(マネジメント)。1959年、島根県生まれ。一橋大学経済学部卒業。広島大学大学院社会科学研究科博士課程修了。広島県立高等学校教諭、樺国・地域づくりセンター主任研究員、島根県中山間地域研究センター研究統括監、島根県立大学連携大学院教授などを経て、2017年4月、持続地域総研を設立、現職に。主著は『田園回帰1%戦略』(2015年 農文協)。ほかに著書として、『これで納得! 集落再生――「限界集落」のゆくえ』(共著 ぎょうせい 2011年)、『地域再生のフロンティア』(共編著 2013年 農文協)、『世界の田園回帰』(共編著 2017年 農文協)などがある。島根県益田市の中山間地域の集落に居住し、暖房や風呂に薪を愛用している。
目次
序 章 「消滅可能性」から「持続可能性」へ 「縁辺革命」としての田園回帰
第1章 地域人口分析の手法解説 進化した「地域人口分析・予測シミュレーションシステム」
第2章 2010年代前半における全市町村の人口分析
第3章 全市町村の人口将来予測
第4章 地域介護分析の手法 地域別「お達者度」をもとに介護費用を分析する
第5章 田園回帰の最前線を訪ねて 縁辺の町や村で何が起きているか
第6章 地域人口ビジョンの取り組み 定住推進ワークショップと地区別戦略の実例
第7章 今後の地域人口ビジョンづくりに向けて 地域診断・全国比較・持続可能性
解説(詳細)
【関連書籍】
「シリーズ田園回帰 全8巻」
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