書誌詳細情報
新版 病気・害虫の出方と農薬選び

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新版 病気・害虫の出方と農薬選び
この本のジャンル
解説
防除の基本である、病気・害虫の発生生態にあわせた的確な薬剤選択・散布タイミングのとり方を、豊富な図版をもとに解説。系統別の薬剤選択ができるRACコードも各農薬に付記、ローテーション防除の一助にも。
著者
米山伸吾(よねやま しんご) 1931年東京生まれ。千葉大学園芸学部卒業。農学博士。茨城県園芸試験場環境部長、同農業試験場病虫部長などを経て退職。この間、国際協力事業団(JICA)の専門化として、1992〜1994年と2000年にブラジル、1988年及び1998年にスリランカに派遣される。
柴尾学(しばお まなぶ) 1965年 福岡県生まれ。岡山大学農学部卒業。博士(農学)。大阪府立環境農林水産総合研究所所属。アザミウマの生態と防除、各種農作物の総合的害虫管理(IPM)を中心に研究。日本応用動物昆虫学会代議員・編集委員、関西病虫害研究会評議員。
草刈眞一(くさかり しんいち)1948年 京都府生まれ。大阪府立大学大学院修了。農学博士 大阪府立食と緑の総合技術センター(現大阪府立環境農林水産総合研究所)食の安全研究部長など経て、現在、大阪府植物防疫協会所属。
目次
第1編 病気・害虫の出方と仕組み
1病気の発生と発病環境
2害虫の発生と加害環境
3病気・害虫の出方と防除適期
4うまく防除できない理由をさぐる
5病害・虫害の診断眼をみがく
第2編 農薬の殺菌、殺虫の仕組みと耐性菌、抵抗性害虫の発生
1病原菌と殺菌剤
2殺菌剤の作用機作とメカニズム
3虫害と殺虫剤
4殺虫作用のメカニズム
5殺虫剤を使いこなす
第3編 農薬選びと防除の仕組み方
1薬剤耐性菌・抵抗性害虫を減らす防除対策
2各作物の防除の基本と農薬選定の考え方
イネ/野菜(果菜類、葉菜類、根菜類)/果樹
第4編 農薬の上手な使い方
農薬の作用機構分類
1 IRACコード表
2 FRACコード表
解説(詳細)
【関連書籍】
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