書誌詳細情報
「岩盤規制」の大義(農文協ブックレット13)

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「岩盤規制」の大義(農文協ブックレット13)
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解説
岩盤規制だ、既得権益だという謂れなき攻撃を排し、TPPや農業・農協改革の本質を改めて見極め、日本の農と食、命と健康を守り、将来にわたって安心、安全な暮らしを担保する地域社会を創り上げていく方途を提起。
著者
鈴木宣弘 (すずき・のぶひろ)
1958年三重県生まれ。1982年東京大学農学部卒業。農林水産省、九州大学教授を経て、2006年より東京大学教授。専門は農業経済学。日韓、日チリ、日モンゴル、日中韓、日コロンビアFTA産官学共同研究会委員、食料・農業・農村政策審議会委員(会長代理、企画部会長、畜産部会長、農業共済部会長)、財務省関税・外国為替等審議会委員、経済産業省産業構造審議会委員を歴任。国際学会誌Agribusiness 編集委員長。JC総研所長、農協共済総研客員研究員も兼務。
著書 『よくわかる TPP48のまちがい』(農山漁村文化協会、2011年)、『食の戦争』(文藝春秋、2013年)など多数。
目次
はじめに
PART1 「岩盤規制」攻撃は、大が小を駆逐する凶器のドリル
PART2 TPP漂流化をおそれる日米両政府のあせりと巻き返し策
PART3 国産が食べられなくなってからでは手遅れの消費者の健康リスク
PART4 ウソと言い訳で塗り固められた、なし崩し的対米譲歩の数々
PART5 「岩盤」の大義を再確認し、TPP反対、真の地方創生を現場の力で勝ち取ろう
おわりに―食と農と地域の未来を失うわけにはいかない
解説(詳細)
■関連書
「よくわかるTPP 48のまちがい(農文協ブックレット4)」
「規制改革会議の「農業改革」 20氏の意見(農文協ブックレット11)」