書誌詳細情報
雪国春耕
越後松之山 昭和の山村の記録

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雪国春耕
越後松之山 昭和の山村の記録
この本のジャンル
解説
日本有数の豪雪地帯の農山村とそこで暮らす人たちの、雪と戦い、雪と遊び、春を呼び込んでいく日常の暮らしと農作業、農村の景観を、優しいまなざしでシャッターを切りつづけた写真集。そこには昭和50年代、豊かさを願って懸命に働く村人の意気と覇気があふれていた。
著者は「この写真集は、村の人たちが覇気を持って頑張ってきた時代の証言写真である。私たちが経済主義にまどわされ、大事なものを捨ててきた今日の反省として考えてもらえる本になってもらいたいと再編集し、再出版した」と。
著者
橋本紘二(はしもとこうじ) 1945年、山形市生まれ。1979年度日本写真協会新人賞受賞。『現代農業』始め農業誌、グラフ誌に発表。現在、豪雪の新潟県松之山に居を移し精力的に撮影を続ける。著書『春を呼ぶ村』『農民志願』『農仕事 四季のかがやき』『3.11大震災・原発災害の記録』『復興への1年』(ここまで農文協)、『中国黄土高原』(東方出版)、『写真絵本くだものばたけ』(金の星社)など多数。
日本写真家協会会員。
解説(詳細)
【関連書籍】
「農仕事 四季のかがやき」
「3.11 大震災・原発災害の記録」
「復興への一年」
「農民志願」
「クリヤーの山」
「「待ち」の子育て」