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内山節著作集 全15巻セット

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内山節著作集 全15巻セット

著者 内山節

定価 45,360円 (税込)

ISBNコード 9784540141409

発行日 2015/11

出版 農山漁村文化協会(農文協)

判型/頁数 四六 平均280頁

在庫 あり

この本のジャンル

目次

■巻構成

第1巻 労働過程論ノート
第2巻 山里の釣りから
第3巻 戦後日本の労働過程
第4巻 哲学の冒険
第5巻 自然と労働
第6巻 自然と人間の哲学
第7巻 続・哲学の冒険
第8巻 戦後思想の旅から
第9巻 時間についての十二章
第10巻 森にかよう道
第11巻 子どもたちの時間
第12巻 貨幣の思想史
第13巻 里の在処(ありか)
第14巻 戦争という仕事
第15巻 増補 共同体の基礎理論

解説(詳細)

■著者からのことば
個からではなく、関係から実体を求めつづけて

 哲学の研究をはじめてからの私の課題のひとつは、新しい関係論の創造であった。その問題意識は、関係のありようがどのような実体をつくりだしていくのか、という視点に集約されていた。『自然と人間の哲学』は最初の本である『労働過程論ノート』の刊行から十二年後の、私が三十八歳になったときのものである。はじめて自然哲学に取り組んだ本でもあったが、ここでも軸に据えられていたのは関係論であった。この世界をつくりだしている自然と自然の関係、自然と人間の関係、人間と人間の関係が相互性を形成しながら、どのような自然の世界と人間の世界をつくりだしているのか。いわば、関係が実体をつくりだしていく様を私は考察しようとしていた。
 私がおこなってきた研究は、そのすべてがこの方法を根底においている。それは個体中心主義的な哲学への批判でもあり、これまで私が出会ってきたさまざまな人々、たとえば農業や農村との関係をとおして農民という個人をつくりだしてきた、そんな人々が私に教えてくれたことだったのかもしれない。


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