書誌詳細情報
農業法研究48号 都市農業と土地制度
農業法研究
社会の転換期における意義と位置づけ

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農業法研究
農業法研究48号 都市農業と土地制度
社会の転換期における意義と位置づけ
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解説
本書における都市の「転換」とは@人口減少(膨張拡大の時代を終え、質の向上を伴う縮小に向かう)A高齢化(リタイア後の地域での生活の比重が大きくなる)B価値観の転換と多様化(自然との触れ合い、人々との結びつきの重視)C資源多消費型の見直しD災害への備え。都市に都市農業・農地は不要のものとした68年「都市計画法」の位置づけの国レベルの再検討が行なわれるなか、都市農地を都市に必要な土地利用と位置づけ直し、都市農業・農地をめぐる論点、市街化区域、調整区域、生産緑地法などの制度的課題を整理する。
著者
後藤光蔵(武蔵大学)古澤達也(国土交通省都市計画課)原修吉(東京都農業会議)江成卓史(横浜市南西部農業委員会)淵野雄二郎(東京農工大学)加藤義松(全国農業体験農園協会)宮崎淳(創価大学)久米一世(早稲田大学院生)亀岡鉱平(早稲田大学助手)長 友昭(拓殖大学助教)前田幸永(農林水産省大臣官房文書課)