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在来作物を受け継ぐ人々

種子(たね)は万人のもの

書誌詳細情報

在来作物を受け継ぐ人々

種子(たね)は万人のもの

著者 増田昭子

定価 2,484円 (税込)

ISBNコード 9784540122057

発行日 2013/03

出版 農山漁村文化協会(農文協)

判型/頁数 B6 260ページ

在庫 あり

この本のジャンル

解説

雑穀の旅40年の著者が、雑穀を中心とする地方在来品種の栽培・保存・交換の伝承と実践から農家の「種子観」を明らかにするとともに、東日本大震災をふまえ、災害に備えた種子・食料の保管・備蓄制度のあり方を問う。
★第48回柳田賞受賞

著者

1942年、福島県生まれ。民俗学の視点から食、なかでも在来種、雑穀をテーマに全国を旅する民俗学者。1967年、早稲田大学教育学部卒。元立教大学兼任講師。立教大学アジア地域研究所研究員。法政大学沖縄文化研究所国内研究員。著書『雑穀を旅する』(2007年、吉川弘文館)、『雑穀の社会史』(2001年、同。2011年「歴史文化セレクション」に)。

目次

<第一部 種子をめぐる旅>
●第1章 種子の作法
種子をもらう作法
「ただでもらった種子は実がならない」の広がり
「種子は戻ってくる」
「もらった種子は倍返し」
広島県農業ジーンバンクの種子貸付制度
九十五歳の八十八さんの仕事
五穀の種子配り
種子をめぐる恩
盗人横行
種子は神のため・人のため・島のために
「種子は三っ粒、播けばよい」

●第2章 在来作物の種子
先祖返りするか、黒い小豆
商品と自家用品の違い-クマミの選別作業から学ぶ
種子を播いても発芽するとは限らない
東京の農村地域の苗市
在来作物の「江戸東京農業説明板」
東京山地の在来作物多様性
東京天空に実る地キュウリ
在来作物の宝庫-山梨県の中川智家の作物群
在来のトウモロコシを食べる
ソバ・在来の種子継承
現存する江戸時代の種子
山形で蘇った天保時代のソバ
種子保存の決め手は「藁」か
徳島県の東祖谷における雑穀の種子
四国・九州地方の稗栽培
種子は次の収穫まで保存する
自家採種、こぼれ種子
「野良ばえ」と混作の効用
高知県の高藪の種子保存年数と発芽認識

●第3章 在来作物の栽培と食べる人々
アヤメさんの種子と苗作り-奥会津の在来のナス作り
南郷トマトの里と隠れトマト
福島県金山町の赤カボチャ
ブナ林の里の雑穀栽培と食農教育
越裏門の小豆は活きている
小豆は「祝儀者」-260年前の記録「寺川郷談」は語る
在来のトウモロコシのキビまんじゅうとハイヤキダンゴ
一つの株にいろいろな色の豆ができる
「先祖の麦」柳久保小麦の復活
小麦生産の復活と懐かしい食べ物-ゆでまんじゅうと手打ちうどん
地粉の味あれこれ
近世伝世のノラボウ
活き続けるエゴマ
学校給食になった東光寺大根
首の長いカボチャとヒョウタン-八重山
在来作物の種子をめぐる八重山の人々1 カボチャ祭りを
在来作物の種子をめぐる八重山の人々2 アジア農耕文化に連なるイモの話
在来作物の種子をめぐる八重山の人々3 ヤムイモは多彩なり
在来作物の種子をめぐる八重山の人々4 ゴーヤとナタマメは関東でも
在来作物の種子をめぐる八重山の人々5 五穀農園
八重山の混作農法と女性の「小農自立」
ハトムギの効用
五木村の在来の赤米と黒米
赤米と稲の品種-山梨県富士吉田市の例

●第4章 穀物貯蔵施設と種子屋
波照間島の高倉
石垣市のシラ(稲倉)
熊本県五木村の穀倉
穀倉の稗櫃に40年間稗を保存
富士吉田市のセイロ
焼畑の村の貯穀-山梨県早川町奈良田
東京都立川市に現存する穀倉
倉の穀櫃に貯蔵-東京都檜原村
雪国奥会津の貯蔵法-福島県只見町
東北の穀倉地帯の穀倉-山形県米沢市
農民の旅は種子探し
東京都練馬区の種子屋通り
東京の五日市街道にあった種子屋小林藤兵衛家
奥会津の「梨種子」を売り歩いた三代記
昭和30年代の地域おこしに「苗おこし」
種子交換とは

<第2部 種子と神>
●第5章 神が仲立ちする種子の継承
種子換え地蔵
巡礼がもたらす種子
種子を運ぶ六十六部
善光寺詣りの牛と麦の種子
神様が教えてくれた粟や稗のこと
種間寺と五穀の種子
弘法大師と種子伝来
全国を歩く穀物伝来の神

●第6章 種子が内包する穀霊
神饌と種子の保存
竹富島の種子取祭の種子下ろし儀礼
種子の儀礼とホンジャーの杖
神から授かる「福の種子」
最後の稲束と最後の稗束
神の前で種子交換
近津神社の「お桝廻し」
凶作のために種子換え・種子籾を分与する田楽
スジ・ニホ・ニュウに内包する穀霊

<第3部 種子・食料の備蓄と協同>
●第7章 種子・食料給与と備蓄
義倉と賑給と出挙
社倉制度
会津藩の社倉制度
社倉制度と村々の合力
代官川崎平右衛門の貯穀と貸付制度
人頭による食料分配の習俗「タマス」

●第8章 近代の災害備蓄の諸相
凶作時の共同体を守る郷倉
岩手県昭和九年凶作年の郷倉
柳田國男の「三倉」研究
「三倉沿革」と固寧倉
旧砂川村役場文書にみる近代の備荒貯蓄制度
奥会津の郷倉の建築様式
システムとしての郷倉-奥会津の木伏区有文書は語る
江戸・東京近郊の郷倉
飛騨の「郷倉米」
豪農が地域を守る-奥三河の古橋懐古館
昭和九年における救援対策の実相
貯穀から有価証券まで

●終わりに 種子が内包する思想
4mの大雪の中で作物を守る人たち
私の「体の記憶」と「スピリチュアル・フード」
在来作物の種子は「スピリチュアル・フード」
種子の貸出制度の思想-「救済から自助・自立へ」
公の論理「種子は神の前に、万人に平等である」

付録 在来作物の種子保存受入一覧

解説(詳細)

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「作物遺伝資源の農民参加型管理」

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