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季刊地域10号 2012年夏号

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特集:「人・農地プラン」を農家減らしのプランにしない

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季刊地域10号 2012年夏号

特集:「人・農地プラン」を農家減らしのプランにしない

著者 農文協

定価 926円 (税込)

ISBNコード ZASSI54012013

発行日 2012/08

出版 農山漁村文化協会(農文協)

判型/頁数 A4変 130ページ

在庫 あり

この本のジャンル

解説

中国四国地方で一番乗りの「人・農地プラン」を拝見/農家を減らさない「人と農地のしくみ方」を現地に見る/青年就農給付金で「むらの後継者」は育てられるか/原発再稼働、私たちは許さない/ほか。

著者

「季刊地域」編集部
季刊地域ホームページ

目次

[巻頭口絵]
イマドキの野生動物はかくも大胆
宮崎学

サルに負けない元気集落の話
山口市仁保地区


●特集:「人・農地プラン」を農家減らしのプランにしない

「人・農地プラン」について思うこと

早わかり「人・農地プラン」

新人記者A子 農水省へ行く

中国四国地方で一番乗りの
「人・農地プラン」を拝見
山口県山陽小野田市平沼田集落

「人・農地プラン」を地域農業に役立たせるには
大妻女子大学 田代洋一

おくがの村の糸賀盛人、酒を呑んで大いに語る
「人を減らさん」ためには哲学が必要よ

その1――東日本型の集落営農
もらえるおカネはもらい、「農村集落経営」をじっくり組み立てる
宮城県加美町下新田上地区・農事組合法人KAMIX


その2――大規模稲作農家
大きい農家も小さい農家も得する「アイガモ作業受委託」
長野県安曇野市三郷地区


その3――西日本型の集落営農
「むら的な組織」のほうがひとりひとりがやる気になる
山口県阿武町宇生賀地区・農事組合法人「うもれ木の郷」


そしてまた、むらはしたたかに政策とつきあうだろう
東京大学 安藤光義


青年就農給付金で「むらの後継者」は育てられるか
大分県豊後大野市

「担い手2人30ヘクタールび経営体が8割」をめざす
岩手県花巻市笹間地区


[集落]
こうじ屋のあるむら

60歳からの地域づくり(2)
引き継ぐ「農の技」引き継ぐ「食の技」
相澤啓一

むらの役職心得帖(2)
若者がいない?
吉井和久

むらの宝で仕事おこし(2)
おじいまの知恵、おばあまの技で山村教育

わがまち・むらのゼロ予算事業(10)
薬草で、まちの医療費、本気で減らすぞ!
岐阜県飛騨市 野村久徳


[売り方]
直売所で出会った「こんなもの」(2)
大スズメバチの子

イオンに負けない地方スーパー(2)
鹿児島県・株式会社クッキー

農産物直売所べからず集(2)
直売所はチラシをまくべからず
小林史麿

みんなで稼げる「半加工」(2)
マーコットピューレ
尾崎正利


[循環]
集落ではじめるエネルギー自給の暮らし(8)
バイオガスプラントで循環の町づくり
高野雅夫

木質バイオマス発電
固定価格買取制度に異議あり!
価格も発電自体も問題だ!
中嶋健造


[復興]
タネ採りの島から復興の島へ
「みんなの白菜物語プロジェクト」
宮城県塩竈市

飯舘村の一人の青年として 村のためにできること
菅野義樹

脱原発は福島の世界史的使命と思う
福島大学 清水修二

大飯原発再稼働はとうてい「容認」できるものではない
京都大学 岡田知弘

原発事故20q圏内の牛たちのいのち
坂本工


[論説]
限界集落と原発避難に通じるもの
首都大学東京 山下祐介

ゆるくらジャーナル

解説(詳細)

■巻頭言

受け継ぐもの、受け継がせてはならないもの

 5月上旬、大分県豊後大野市の夢市場直営農場、天の川生産組合取材の際に立ち寄った名勝「原尻の滝」の上流に、草むした5連アーチの石橋があり、川の手前の田を耕していたトラクターが、この橋を渡って行ったと思ったら川向うの田を耕し始めた。付近には何の案内板もなかったが、右側の親柱には「原尻橋」、左側には「大正十二年五月」と刻まれ、100本以上の欄干すべてに「一金〜円」と、寄贈者の名前と金額が刻まれていた。90年近くも前の先人のおかげで、いまも地域の人びとがこの橋を行き来できているのだと思い、昨年取材した同じ水系の富士緒井路第1・第2発電所、白水ダム、長谷緒井路発電所でも、明治、大正の先人のおかげでいまも田に水を引くことができ、さらに売電収入で土地改良区の賦課金が軽減されていたことを思い出した。
 福島県飯舘村で和牛繁殖を営んでいたが、福島第一原子力発電所の事故によって、いまは北海道で暮らしている菅野義樹さんは、こう述べている。「私たち農業者は、土地は先祖から受け継いできたもの、という意識を強くもっています。土地は所有や売買するものではなく、『受け継ぐもの』といった観点で捉えているのです。(中略)このことは農業をしていない人には理解しづらい考え方かもしれません」(96ページ)。
 土地は所有や売買の対象ではなく、「受け継ぐもの」という意識。その受け継ぎのために家があり、むらがある。「いったい何のために集落営農作るんじゃ? おい、答えてみい。そうじゃ、正解。むらが続くため、地域を守るための組織じゃろう」と、島根県津和野町の(農)おくがの村代表・糸賀盛人さんも語っている(32ページ)。夢市場直営農場を「卒業」して新規就農した千綿学さん、前田直人さんは、農地だけではなく、獅子舞、羽熊というむらの文化をも受け継いでいる(51ページ)。
 そんな「むらの意識」からすれば、子孫に「負の遺産」は絶対に受け継がせてはならない。「『人・農地プラン』を農家減らしのプランにしない」と、「原発再稼働 私たちは許さない」は、その意識でつながっている。

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