書誌詳細情報
写真ルポルタージュ 3.11
大震災・原発災害の記録

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写真ルポルタージュ 3.11
大震災・原発災害の記録
この本のジャンル
解説
2011年3月11日午後2時46分に発生したマグニチュード9の大地震と大津波,そして福島第一原子力発電所の事故。翌12日未明には長野県栄村を震源とする大地震の発生。地震の揺れによる被害に加えて地震後の大津波にによる被害,そして福島第一原子力発電所の大事故,かつて私たちが経験したことのない想像を絶する被害を,月刊『現代農業』誌で40年以上にわたってグラビアを撮りつづけてきた写真家橋本紘二が,その被害の実態を追い,そんな中で復興に向けて立ち上がる人々の2か月間の記録。
著者
■橋本紘二(はしもとこうじ) 1945年、山形市生まれ。山形県立東根工業高校卒、東京総合写真専門学校卒。1979年度日本写真協会新人賞受賞。『現代農業』始め農業誌、グラフ誌に発表。現在,新潟県松之山に居を移し精力的に撮影を続ける。著書『春を呼ぶ村』『農民志願』『農仕事 四季のかがやき』(農文協)、『中国黄土高原―砂漠化する大地と人びと』(東方出版),『写真絵本くだものばたけ』(金の星社)など。