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季刊地域7号 2011年秋号 ★品切れ

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特集 いまこそ農村力発電

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季刊地域7号 2011年秋号 ★品切れ

特集 いまこそ農村力発電

著者 農文協

定価 926円 (税込)

ISBNコード ZASSI54011014

発行日 2011/11

出版 農山漁村文化協会(農文協)

判型/頁数 A4変 130ページ

在庫 なし

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この本のジャンル

解説

痛快!チョロチョロ水路でらくらく「庭先発電」/堰堤発電でおこす「あと数万円」の集落の仕事/先人の遺産を生かす「棚田発電」/農山村の再生と小水力からみる小規模分散型エネルギーの未来像/ほか。

著者

「季刊地域」編集部
季刊地域ホームページ

目次

特集 いまこそ農家・農村力発電
T 本当はすごい農家・農村力発電

【農家】
痛快!チョロチョロ水路でらくらく「庭先発電」 長野県辰野町・倉澤久人さん

小水力発電ミニ知識

わが家のエネルギー自給作戦 太陽光発電、オンドルから水車まで 岩手県葛巻町 高家卓範

わずか1軒の「限界集落」で小水力発電に挑戦 富山市土集落「土遊野農場」


【集落】
小さな水車で発電 加工所を生かして仕事づくりを 岐阜県郡上市石徹白 平野彰秀

堰堤発電でおこす「あと数万円」の集落の仕事 島根県奥出雲町・三沢小水力発電所 

千年の島づくり 祝島自然エネルギー100%プロジェクト 山口県上関町祝島 氏本長一

山間集落での小水力発電実験 農業用送水管で発電し、ハウスの加温と融雪に 山形県新庄市 小関淳

【土地改良区・自治体】
先人の遺産を生かす「棚田発電」 土地改良区が農業用水を、村役場が砂防堰堤を活用
熊本県小水力利用推進協議会 兼瀬哲治 

2050年までに電力の100%を再生可能エネルギーに 高知県梼原町の挑戦 佐藤由美 

U コミュニティ・エネルギーで地域の自立

農山村の再生と小水力からみる 小規模分散型エネルギーの未来像 茨城大学 小林久

60年前から農協発電を支える水力発電メーカー・イームル工業

エネルギーシフト 何を優先すべきか 名古屋大学 高野雅夫 

「エネルギーの主」になったドイツの農家 地域分散型再生可能エネルギーで「後継者」も「年金」も 池田憲昭

林地残材1トンが6000円になって町内を循環 鳥取県智頭町「木の宿場プロジェクト」 鳥取大学 丹羽健司

電動漁船が漁業を変える 


続・東北はあきらめない

その後の飯舘村 4

セシウム汚染緩和に泥の性質を生かせ 飯舘村で考える 東京大学 溝口勝

木造仮設住宅で 新しいコミュニティづくりがはじまった 岩手県住田町

南相馬の人たちがきっかけをくれた 群馬県片品村 桐山三智子

哲学は未来をどう語れるか
復興と脱原発から生命、自然、労働を考える 哲学者 内山節

ほか連載記事

解説(詳細)

[巻頭言] 原発から農発へ

 大分、宮崎の3土地改良区4カ所の発電所を訪ねたとき、この農家、農村の力による発電は、つくづく原発とは真逆の思想にもとづくものだと思い知らされた。

 原発の寿命は当初30年と設計されていたが、経済性を重視した延長を重ねるうち福島第一原発の事故は起きた。また、事故が起きなくても、すべての原発は廃棄物、使用済み核燃料、廃炉の問題などことごとく先送りにして運転されており、たかだか1、2世代の経済的繁栄のツケは、未来永劫子々孫々に回される。

 3土地改良区の発電所は、江戸末期〜昭和初期の先駆者たちがひたすら地域と子孫の繁栄を願って開削した農業用水路を生かしたもので、私財を投じた先駆者のなかには困窮の果てに故郷を離れた一族もいるという。しかし、その水路を生かした発電のおかげで、現代を生きる子孫が「減反の 余水生かさむ 発電の 夢の叶いて 賦課金下がる」と歌碑に刻むような恩恵を享受している(42ページ)。

 原発と農家・農村力発電が真逆であるのはそれだけではない。原発のエネルギー源は地球上の特定地域に偏在する有限かつ希少資源のウランだが、農家・農村力発電のエネルギー源は普遍的に存在する無限かつ希薄資源の「雨」である。「雨は地上に降ると、地形のひだに集まり、せせらぎとなる。小さなせせらぎは沢となり、沢が集まり渓谷となり、渓谷が集まり川となる。単位面積当りのエネルギーが薄い雨粒が、地形と重力によってしだいに集積され、濃いエネルギーとなっていく」(1)。「雨」という希薄資源の「地形と重力による集積」を、人の力が助けるのが農業用水であり、それは農業の本質にもかかわることだ。「『農業とは生きものの力を借りて、再生可能な地球上の希薄資源を集め利用する営みである』、この点が居座りで有限の資源を使っている工業との基本的なちがいなのです」(2)。この農家・農村力を、これからの再生可能エネルギーへの転換に、生かしたい。

─編集部
注(1)小水力利用促進協議会編・オーム社刊『小水力エネルギー読本』より
 (2)西尾敏彦著・農文協刊『農業は生きている―三つの本質』(自然の中の人間シリーズ・農業と人間1)より

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