書誌詳細情報
緑のふるさと協力隊 響き合う!集落と若者

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緑のふるさと協力隊 響き合う!集落と若者
この本のジャンル
解説
1994年〜2011年までに、520人が参加した「緑のふるさと協力隊」。農山村での1年間のボランティア活動を通し、自分に向き合い、新たな生き方を発見する若者たちと、受け入れた集落、住民の変化を追う。また「緑のふるさと協力隊」をモデルにした「集落支援員」「地域おこし協力隊」(総務省)、「田舎で働らき隊!」(農水省)についてもふれ、「都市農村コーディネート組織」も紹介。
目次
第T部 集落再生と若者たち
1 集落と若者をつなぐ
・鼎談 小田切 徳美、友廣 裕一、金井 久美子
2 響き合う、集落と若者たち
広井 良典(千葉大学法経学部教授)
・森へ帰る 島田 恵司(大東文化大学環境創造学部准教授)
・地域とともに考え地域に学ぶ 橋立 達夫(作新大学総合政策学部教授)
・集落と若者が響きあうには 沼尾 波子(日本大学経済学部教授)
・農山村の教育力と絆の可能性 高野 孝子(NPOエコプラス)
・「農」と若者たち 徳野 貞雄(熊本大学法文学部教授)
・地方の活力で日本を元気に 片山 健也(北海道ニセコ町長)
3 ぼくらの「集落再生」
(1)ヨソモノ×ワカモノの、こころ
・安心院グリーンツーリズム研究会 植田 淳子
・越後妻有里山共働機構 関口 正洋
・慶応義塾湘南藤沢中・高等部 輿 美咲
(2)ウチモノ×ワカモノの、まなざし
・群馬県片品村 桐山 三智子
・島根県海士町 岩本 悠
・群馬県上野村 黒澤 恒明
第U部 「かけ橋」組織の役割 国光ゆかり(NPO人と地域の研究所)・図司直也(法政大学現代福祉学部講師)
1 はじめに
2 増加する地域コーディネート組織
3 農山漁村型コーディネート組織の特徴
4 地域コーディネート組織が直面する課題と展望
5 農山漁村型の「かけ橋」組織の役割
第V部 どこにもない学校
1 「緑のふるさと協力隊」の2010年 村田泰夫
2 「起・承・転」まで、歩いてきました
3 それぞれの農山村での1年
4 第17期協力隊の受入自治体一覧
解説(詳細)
■関連書籍
「どこにもない学校 緑のふるさと協力隊」
「地元学からの出発」
「共同体の基礎理論」
「グリーンライフ入門」
「景観形成と地域コミュニティ」
「山で暮らす 愉しみと基本の技術」
「地域ぐるみグリーンツーリズム運営のてびき」
「写真物語 ナカノマタン」
「基礎から学ぶ森と木と人の暮らし」