書誌詳細情報
関東・甲信越1 宮本常一とあるいた昭和の日本11

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関東・甲信越1 宮本常一とあるいた昭和の日本11
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- 農文協 公開書誌 >> 全集 >> その他 >> 宮本常一とあるいた昭和の日本
目次
一枚の写真から-駅前旅館…文/宮本常一・写真/須藤功(昭和54年10月・152号)
奥利根…文/都丸十九一・写真/須藤功(昭和43年8月・12号)
佐渡小木岬…文・写真/姫田忠義 写真/相沢韶男(昭和43年4月・14号)
伊豆大島…文/宮本常一 写真/菅沼清美(昭和43年5月・15号)
筑波山麓風土記…文・写真/渡部武(昭和45年10月・44号)
伊那路をゆく…文・写真/姫田忠義 写真/須藤功(昭和45年11月・45号)
小笠原―開け行くBONIN ISLANDS…文・写真/姫田忠義 写真/伊藤碩男(昭和46年1月・47号)
私の小笠原…文/瀬川清子
宮本常一が撮った 写真は語る 新潟県山古志村…記/須藤功(昭和45年9月)
山古志村…文・写真/須藤功(昭和46年11月・57号)
山古志の昔話…文/水沢謙一
秩父―峠を越えて…文/三輪主彦・野村矩子 写真/菅沼清美(昭和46年11月・58号)
秩父事件(明治十七年)…文/中間芙美子
解説(詳細)
読者カード
●「あるくみるきく」は貴重な記録で、古書店で買い集めているが地域別に編集をしてもらうのはありがたい反面、263冊の各冊の特集も知りたい。全国各地、通津浦々を自分の足で歩き自分の感覚で民衆の暮らしにふれた経験から生まれた確かな知見は時代を超えた真実につながる。浅薄、粗雑なアメリカの経済指標や現実の豊かさが見えない[社会科学]とは対極にある。地に足をつけて歩む、地域の賢人の仕事を示している。(宮城県・46歳)
●私の世代(いつの世代もそうでしょうが)には、現代の「物、心、考え方」が変わり方が大きくついていけません。失ったものがあまりに多くあります。この本によってまた見つけます。もうすぐ数え年で90になりますが、御身大切に、完結25巻まで生きるはりが持てました。(大分県・89歳)
●常々民俗学や昭和の日本の風物、風景などに興味を持っていましたが、本書はほんとうにすばらしく宝物となりました!!激変する日本において本書は失いかけるものを再確認しつつ、未来に提案してくれるものと思います。続けて埋没しかけた資料を未来へ引き継ぐべき良書の刊行を(東京都・49歳)
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