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書誌詳細情報

「植えない」森づくり
自然が教える新しい林業の姿
著者 大内正伸

定価 2,052円 (税込)
ISBNコード 9784540101694
発行日 2011/04
出版 農山漁村文化協会(農文協)
判型/頁数 A5 208ページ
在庫 あり
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この本のジャンル:

解説

日本の気候風土と現代事情に見合ったエコロジカルな林業の再構築を、実生を活かす「植えない森づくり」として具体的に提案。暮らしと森との関係を取り戻す新しい技術や暮らし方の処方箋も紹介する。

著者

■著者紹介
大内正伸(おおうち・まさのぶ) 1959 年生まれ。イラストレーター、著作家。1996 年、森林ボランティアを機にスギ・ヒノキ林再生のテーマを追求し、間伐の技術書を書く。2004 年、群馬で山暮らしを始める。著書に『図解 これならできる山づくり』(共著)、『図解 山を育てる道づくり』、『山で暮らす 愉しみと基本の技術』(農文協)他

目次

序章 森は「植えて」できるものなのか?

1章 瀬戸際にある日本の山、森-本当の原因、再生のシナリオ
1.植えすぎたスギ・ヒノキ人工林
2.スギ・ヒノキ放置林が招く表土流出と土石流
3.理想の人工林-伊勢神宮宮域林
4.挿し木苗には直根がない!?-人工林が災害に弱いもう一つの理由
5.実生木の力強さを活かす森づくりを

2章 緑の戻るマツ林、枯れ始めたナラ林-日本のもう一つの山、森の現状
1.マツ枯れの本当の原因は?
2.根と共生する菌根菌が弱っている
3.もう一つの樹木枯れ-ナラ類の広葉樹枯死
4.森の潜在力を引き出す知恵を

3章 「植えない」森の豊かな植生-森づくりの新しいかたち
1.森林ボランティアの経験から
2.森づくりだけなら自然復元が最も効率的
3.自然復元モデル林のダイナミックな遷移
4.野生動物が教えてくれる日本の森の本質

4章 新しい環境保全型林業の創造-「植えない」森づくりとの共存をめざす
1.山づくりの新グランドデザイン
2.日本の気候風土に適した林業のススメ
3.環境林と経済林の共存-鋸谷式密度管理をスタンダードに
4.近自然工法でつくる作業道で間伐材を出す
5.北海道大学・苫小牧演習林に学ぶ

終章 暮らしと森の関係を取り戻す

解説(詳細)

■関連書籍
「山で暮らす 愉しみと基本の技術」
「図解 これならできる山づくり」
「図解 これならできる山を育てる道づくり」

読者カード

「間伐など費用がかかり、放置しても日本の森は育つが国土の崩壊を招くことがよく分かる。私有林の荒廃がこのまま続けば再造林する人はいない。日本の行末は想像するだけでも恐ろしい。林野庁や学者は何を考えているか。たくさんの林業の本が出ているが。
間伐林、小径木でも採算性のある方法がある。1000万haの人工林を毎年50万ha施業して500万平方メートルの間伐材が発生する。10万戸のログハウスが建てられる工夫して実験してみる。口径5センチの丸太でも活用できる1戸当たり1000万円の安い別荘で毎年1兆円産業が出来る。日本の人工林は円が200円となりあと2,30年経ないと外材に太刀打ちできない。」(北海道・59歳)

「先入観は排除、透徹した視点で現状(森林のあるべき姿)を認識し、明快に表現。いま求めているものの全てがこの本の中にあった」。(兵庫県・51歳)