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地域の再生2 共同体の基礎理論

シリーズ地域の再生2
自然と人間の基層から

書誌詳細情報

シリーズ地域の再生2

地域の再生2 共同体の基礎理論

自然と人間の基層から

著者 内山節

定価 2,808円 (税込)

ISBNコード 9784540092152

発行日 2010/03

出版 農山漁村文化協会(農文協)

判型/頁数 四六 264ページ

在庫 あり

この本のジャンル

解説

近代的な市民社会へのゆきづまり感が強まるなかで、前近代の象徴ではなく、未来への可能性として共同体が語られるようになってきた。群馬県上野村と東京との間を行き来して暮らす著者が、村の精神に寄り添うことを通して、自然と人間の基層から新しい共同体論を構想する。第2部では結城登美雄氏との米の共同体をめぐる対話、吉澤保幸氏、中井徳太郎氏、岸本吉生氏との新しい講=「意思あるお金」をめぐる対話を収録。著者の思想的営為を集大成し、半世紀前の大塚久雄の著作とはまったく異なったアプローチからの共同体に迫る意欲作。

著者

うちやま・たかし、1950年生まれ。哲学者。1970年代から東京と群馬県
上野村を往復して暮らす。NPO法人・森づくりフォーラム代表理事。『かがり
火』編集長。東北農家の会、九州農家の会などで講師を務める。
著書『怯えの時代』(新潮選書)、『日本人はなぜキツネにだまされなくなったか』(講談社現代新書)、『清浄なる精神』(信濃毎日新聞社)、『往復書簡 思想としての労働』(竹内静子との共著、農文協)、『<創造的である>ということ 上 農の営みから』、『同 下 地域の作法から』(いずれも農文協)など多数。

目次

まえがき
第1部 共同体の基礎理論
第1章 現代社会と共同体
1 共同体への新しい関心
2 1970年代以降の変化
3 自然保護か、自然と人間の関係か
4 共同体をとらえる「まなざし」

第2章 日本の伝統的な共同体を読み解く
1 共同体をとらえる方法について
2 私と群馬県の山村、上野村
3 共同体の基層
4 自然と人間の関係の矛盾に折り合いをつける
5 欧米の自治・日本の自治
6 共同体と多層的精神
7 日本的な個の確立
8 ゆるやかな共通性をもつ日本的共同体

第3章 共同体のかたち
1 地域共同体という誤解
2 テンニェス、マッキーヴァーの共同体論と多層的共同体
3 近代社会と「小さな集団」
4 自治する社会と共同体
5 共同体と家業の社会
6 伝統的な共同体と現代

第4章 日本の自然信仰と共同体
1 日本の自然信仰の性格
2 日本の自然信仰と権現思想
3 民衆にとっての自然と神仏
4 日本仏教と修験道
5 山の修験道と里の修験道
6 近世都市社会と自然
7 都市の共同体と講

第5章 都市型共同体の記憶
1 都市における共同体のかたち
2 都市の助け合いと貨幣
3 伝統的な信仰が果たした役割

第6章 共同体と近代国家
1 国家と共同体
2 明治維新と神仏分離令
3 唱歌「ふるさと」の世界
4 共同体と国民国家の成立
5 近代における日本の共同体
6 共同体と戦後社会

終章 共同体の基礎理論
1 共同体を考察する視点
2 共同体とローカリズム
3 ともに生きる世界として
4 日本的共同体と外部
5 日本の平等観について
6 これからの課題としての共同体
補論 21世紀社会デザイン――
「個の知性によるデザイン」から「関係によるデザイン」へ
         
第2部 新しい共同体をめぐる対話
自ずからなる知恵 「食の自治」から「暮らしの自治」へ
米をめぐる共同体:鳴子の米プロジェクト、その歴史的意味
内山節/結城登美雄
お金は等身大の世界に帰れるか
都市の共同体:講を再構築する
内山節/吉澤保幸/中井徳太郎/岸本吉生
あとがき

解説(詳細)

 この書名から、年配の方は古典として名高い大塚久雄の同名の書(一九五五年、岩波書店刊)を思い浮かべることだろう。大塚は「前近代的な自然への隷属」として共同体をとらえていた。一九七〇年代には守田志郎らが「共同体の再評価」にかかわる多くの労作を残したものの、戦後、共同体とくに農村共同体については負のイメージが強かった。しかし、経済恐慌以来、資本主義や近代市民社会の矛盾があきらかになるにつれて、共同体が「未来への可能性」として語られるようになった。
 群馬県上野村に住み、農業や林業、むらの暮らしをとおして、自然と労働の思想を問い続ける内山節は、この本のなかでむらびとの日常意識の基層から、共同体のもつ意味を明らかにしようとする。そこでは人間と人間との関係のみならず、自然信仰や死生観など、自然と人間の関係も視野に入ってくる。山村で40年にわたる思索を結集した、著者渾身の野心作である。

読者カード

●同じ著者の書物「里の思想」「怯えの時代」そしてこの「共同体の基礎理論」。いずれも感動的に受け入れることが出来た。特に「本当の自然の本質とは何か」について特別の感動をもって理解できたように思う。哲学者の書物としては平易でありながらほんとうに深いものを学び取ることが出来た。(埼玉県・81歳)
●「共同体」への認識をあらたにしました。というか日本のいくつもの共同体にとても魅力を感じています。私のまわりに残る共同体、そして新しく築いていきたい共同体へのかかわり方をこの本を読み返し考えて行きたい。(山形県・54歳)
●著者の本はほとんど読んでいます。大塚久雄の同名書も読んだこともあり、"線を引きながら"もう一度読みたくて購入しました。昔の左翼学生にもう一度考えてみる機会になるような出版物を希望します。
(東京都・T様)

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