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書誌詳細情報

JA総研研究叢書2
JA総研叢書2 エコフィードの活用促進
食品循環資源飼料化のリサイクル・チャネル
著者 泉谷眞実 編著

定価 2,625円 (税込)
ISBNコード 9784540092046
発行日 2010/02
出版 農山漁村文化協会(農文協)
判型/頁数 A5上製 184ページ
在庫 あり
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この本のジャンル:

解説

食品残渣や食品製造副産物を活用した飼料、エコフィードは注目されながらも、飼料資源の供給が不安定なため取引が継続しない等の問題を抱えている。本書は、ビール粕・リンゴ粕など飼料資源ごとに、具体的取引関係に光を当てて利用の現状を分析し、複数品目チャネルをもって資源過剰時には堆肥化するなど、問題解決にむけた実践的課題を提示。

目次

序章 課題と分析視角
1.問題状況と本書の課題
2.廃棄バイオマス・リサイクルにおける2つの課題
3.本書の分析視角
4.本書の構成

第1章 食品循環資源の飼料化による経済的効果
1.本章の課題
2.飼料供給を取り巻く経済状況と食品循環資源の飼料化
3.食品循環資源の飼料化に伴う経済的効果
4.食品循環資源の飼料化への社会・経済的条件
5.今後の展望

第2章 食品循環資源における飼料利用の変遷
1.本章の課題
2.食品循環資源の飼料化に関する法制度の枠組み
3.食品循環資源の飼料利用規制の変遷
4.おわりに

第3章 ビール製造副産物の飼料化チャネルと広域チャネル形成-北海道を対象として
1.本章の課題
2.ビール製造副産物排出量の推移と酪農家における飼料需要の変化
3.飼料化チャネルの変化と需給接合メカニズム
4.おわりに

第4章 リンゴジュース製造副産物のリサイクル・チャネルと需給調整プロセス-青森県を対象として
1.本章の課題
2.リンゴ粕におけるリサイクル・チャネルの特質
3.リンゴ粕における供給変動と需給調整プロセス
4.おわりに

第5章 焼酎製造副産物の飼料化チャネルの変化-九州を事例として
1.本章の課題
2.焼酎製造副産物の飼料化チャネルの類型
3.焼酎製造副産物の価格決定要因と需給動向
4.飼料化事業の内部化と需給調整
5.今後の展開方向

第6章 チーズ製造副産物(ホエイ)の飼料化チャネル-北海道における中小規模チーズ工場の事例
1.本章の課題
2.小規模チーズ工場の増加とホエイの飼料化チャネルの広がり
3.ホエイの飼料化チャネルの実態とその特徴
4.おわりに

第7章 グローバル経済下の水産系残渣リサイクルの現状と課題
1.本章の課題
2.水産系残渣の種類と魚粉等への再資源化
3.魚類残渣と魚粉等のリサイクル・チャネル
4.グローバル経済下の魚粉市場と国内魚類残渣市場の関係
5.水産系残渣リサイクルの現状と課題

第8章 卸売市場における食品循環資源の飼料化
1.本章の課題
2.卸売市場における食品廃棄物問題
3.東京都中央卸売市場における食品廃棄物再資源化の現状
4.飼料化の拡大に向けた課題

第9章 地域食品循環資源を活用した地域特産TMR(混合飼料)の調製利用-リンゴ粕を活用したらくのう青森TMRセンターでの事例と弘前大学金木農場における地域特産牛肉生産の試み
1.食品循環資源の飼料特性と牛用TMR利用の合理性
2.国内外における従来のリンゴ粕飼料化研究
3.らくのう青森TMRセンターにおける乳牛用TMRへのリンゴ粕の活用事例
4.リンゴ粕を活用した弘前大学金木農場における地域特産牛肉生産の試み
5.食品循環資源の完全飼料化活用の実現と供給安定化の課題

終章 まとめ