書誌詳細情報
だれでも飼える 日本ミツバチ

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だれでも飼える 日本ミツバチ
この本のジャンル
解説
著者開発による人工巣、それを収める縦型巣箱で簡便かつ効率採蜜できる飼育法を取り上げ、農山村から都市まで、専門業者から趣味家まで、日本ミツバチの魅力を知り、楽しみながら飼育できるガイドブック。
著者
■著者紹介
藤原 誠太(ふじわら せいた) 昭和32年、岩手県盛岡市生まれ。東京農業大卒(在学中に北南米で約一年間養蜂研究)。独自に日本みつばちの飼育法を開発(藤原式)、養蜂関係特許多数保有。現在、挙。原養蜂場 場長、東京農業大学客員教授、日本在来種みつばちの会 会長。著書に、『新特産シリーズ 日本ミツバチ』ほか
目次
●1.だれでも楽しめる日本ミツバチ-現代的養蜂の時代
1.西洋ミツバチにないその魅力
2.西洋ミツバチと日本ミツバチ
3.日本ミツバチにやさしい現代養蜂の幕開け
●2.日本ミツバチの群れと巣、行動
1.日本ミツバチの一家、それぞれの仕事
2.日本ミツバチの巣
3.群れの拡大と危機
4.共和制の「アマゾネス」社会
●3.日本ミツバチ専用の「現代式縦型巣箱」-特徴とメリット
1.これまでの主な巣箱
2.現代式縦型巣箱と基礎、人口巣脾
3.飼育に適した環境と施設
●4.蜂群を上手に捕らえ、縦型巣箱へ
1.飼育開始の適期
2.分封群を迎え入れる
3.横型巣箱での飼育と現代式縦型巣箱への移植タイミング
4.現代式縦型巣箱への移植の実際
5.現代式縦型巣箱への定着とフォロー
●5.現代式縦型巣箱で飼う日本ミツバチ-四季の飼育管理
1.日本ミツバチとの接し方
2.現代式縦型巣箱での蜂群の観察
3.蜂群の増やし方と採蜜の目標
4.四季の飼育管理
5.巣脾の整形、人口巣脾の活用
6.採蜜
●6.トラブル回避-蜂群れのリフレッシュと増群
1.危機の群れを救う
2.農薬による危機-その克服に向けて
3.ミツバチとともに、生物多様性・共生の空間づくり
解説(詳細)
■関連書籍
「新特産シリーズ 日本ミツバチ」
「新特産シリーズ ミツバチ」
「ミツバチの絵本」
「ミツバチ利用の昔と今」
「マルハナバチを使いこなす」
読者カード
●巣箱を作ったところです。この本を参考にして我が家のハチミツを家族で楽しめたらと思っています。カラーのページが多く、見やすいですね。読みすすめるうちに日本ミツバチのやさしさがわかってきます。早く「居ていただける」ようにがんばるつもりです。(静岡県・65歳)
●知りたいことが良く書いてあり、読みやすいし、写真も丁寧にわかりやすい。さすが、藤原さんの人柄がでている。(東京都・H様)
●以前から興味のあった養蜂に環境が許せばチャレンジしてみたい。簡単ではないと思うが蜜蜂と会話できるなんてすばらしい!!(兵庫県・72歳)