書誌詳細情報
お産選びマニュアル

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お産選びマニュアル
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解説
アットホームなお産、手作り感覚のお産、高度医療の備えのあるお産……お産の現場は激しく変化しているが、トータルな情報がなかなかないため、多くの人は「近所の病院でお任せ出産」になってしまう。たくさんの自主グループが地域版のお産施設情報を発信してもいるが、全国レベルで「いま、何を選ぶことができるか」「どう選ぶべきか」を産む立場から考える本はなかった。「私にピッタリのお産」を探すガイド。200件の全国施設リストつき。
解説(詳細)
序章 21世紀ベビーを迎えるための「お産の見方」
1.中身が肝心!産院はペンションではない
2.「情報+じぶん」でお産の希望をプラン
3.一人ひとりが大切にされるお産
第1章「優しいお産」とは−日本のお産はこう変わってきた
1.自由なお産ができる分娩室
2.陣痛乗り切り作戦
3.分娩室に入る
4.赤ちゃんを迎えるとき−生涯忘れない時間を選ぶ
5.家族で産む−立会い、面会をめぐる選択肢
第2章 納得できる医療を受けたい
1.納得できる医療を受けるために
2.妊婦検診で
3.できれば切ってほしくない−会陰切開
4.陣痛促進剤に見る「攻めるお産」と「待つお産」の違い
5.帝王切開にすべきかどうか迷ったら
第3章 安全性をしっかり確保
1.産み場所でお産の安全性はどう変わるか
2.助産院や自宅出産で万が一の事態が起きたら
第4章 母乳−出るか否かは、産院しだい
1.まだ多い母乳指導の迷信
2.母子同室は大変か
3.あなたの母乳ヘルパーを捜そう
第5章 さあ行動!産院とうまくいく虎の巻
1.産院情報を集めよう
2.見学OKの病院も
3.産院選びの条件
4.産院は、妊娠何週までに決める?
5.四割は転院を経験する−スマートな転院とは
6.気持ちはこうして伝える−「三分診療」克服のツボ
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■著者紹介
河合 蘭(かわい・らん)。マタニティライターの草分け。過去12年間にわたりマタニティ誌等でお産に関する記事を執筆すると同時に『お産のイメジェリー』『出産革命のヒロインたち』(メディカ出版)など海外の情報も翻訳して紹介。93年、お産ミニコミ「REBORN」を創刊、現在同代表。