書誌詳細情報
大阪の食事
日本の食生活全集27

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日本の食生活全集27
大阪の食事
この本のジャンル
解説
商人の町・大阪は、日本中の一流の物産が集まる「天下の台所」。船場、天満の商家、月給取り、近在の農家・漁家の食卓に、「食い倒れ」の真相を探る。写真を添えて料理を再現した食の歳時記。
解説(詳細)
「食い倒れ」大阪町場の食−大阪商人の才覚と合理性が生んだ一流の味
天満雑貨商の食−つましくて、まったりとした商家の味
大阪月給とりの食−カレーライス、ビフカツは新しい文化の味
河内「旧大和川流域」の食−おかいさんは河内農民の生命の源
北河内「淀川流域」の食−じゃっかけしてとったふなをてっぷあえ、こぶ巻きに
南河内山村の食−炭焼きの窯でぬくめた弁当を夫婦で食べて山仕事
摂津山間の食−山の棚田で酒米をつくる、その手と心で料理もつくる
和泉海岸の食−魚場の風と潮を操り、「和泉打瀬」でとる魚
人の一生と食べもの
大阪の食とその背景