書誌詳細情報
山口の食事
日本の食生活全集35

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日本の食生活全集35
山口の食事
この本のジャンル
解説
日本海、響灘、周防灘の三つの海に囲まれる山口県は、西日本の陸海交通の要衝。維新以来、歴史を動かしてきた地の人々の暮らしの呼吸と食べものを伝える。
解説(詳細)
大島の食−いわしの多彩な利用と茶がゆの数々
山代の食−山の恵みの息づく、こうぞ、こんにゃく、わさびの里
長門山間の食−米ともちが山間農業を支え、人々のきずなを結ぶ
北浦海岸の食−いわし漁で一年を暮らす大井湊
長門内陸の食−米二俵分の出費をいとわず秋の小祭りにかける
周防南部の食−春にはお遍路宿に、磯や川の恵み豊かな干拓の村
城下町萩の食−質素倹約の武家文化を継承する食
萩窯元の食−三八〇年の伝統をもつ萩焼を支える食
人の一生と食べもの
山口の食とその背景