書誌詳細情報
人間選書113 病のかげに横たわるもの ★在庫切れ

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人間選書113 病のかげに横たわるもの ★在庫切れ
定価 1,430円 (税込)
ISBNコード 9784540870088
発行日 1987/05
出版 農山漁村文化協会(農文協)
判型/頁数 B6 238頁
在庫 なし
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この本のジャンル
解説
不調を訴える患者に、操体法の術士としてかかわる著者は、病のかげに横たわる人間関係の重い現実を看る。治療とは何か? 患者との赤裸裸な心の交流を通して、医の原点に鋭く迫る。
解説(詳細)
○人生を体に刻み込んで
背中のでこぼこに人生を織り込む(腰痛)
診察室がぞうりの山に(腰痛・神経痛)
悲哀の仕事(脳動脈硬化症)
鍬にもたれて死にたい(背中と足の痛み)
○働きざかりのまっただなかで
さまよう季節(ノイローゼ)
もう一つの挽歌(急性心不全)
やさしさに謝謝(座骨神経痛)
体が棒のように(リウマチ)
手さぐりの幸せ(顔面神経痛)
会社をやめたい(魚の目と腰痛・肩こり)
オガミさんにきいて(腰痛)
冬の寡婦(耳なりと物忘れ)
○大人への旅の途中に
パンの飢えは充たせても(ぜんそく)
シーツを洗う子どもたち(おねしょ パート1)
妹に知られたくない(おねしょ パート2)
いちばん幸福な時期に(側湾症と頭痛)
なにを拒んでいるの(拒食症)
行く道がかすんで(登校拒否)
シーツのしわをのばしながら(エリテマトーデス)
■関連書籍
「ひとりで操体法」
「写真 図解 操体法の実際」
「腰痛を治す操体法」
「リハビリに生かす操体法」
「操体法の医学」