書誌詳細情報
長野の食事
日本の食生活全集20

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長野の食事
この本のジャンル
解説
十州に境を連ねる信州の山と川、四つの平の恵みを生かしきる女の技を収録。木曽のすんき漬、東信の野沢菜漬、中信の稲扱菜など、特徴ある野菜がいっぱい。海こそなけれよろず足らわぬことなき暮らしと食を聞書きする。
解説(詳細)
安曇平の食−白米飯で力をつけて、米づくりと養蚕に励む
木曽の食−新粉を使ったすんきそば、そばやきもちは木曽の味
伊那谷の食−家中に広がる五平もちのくるみ味噌の香り
諏訪盆地の食−諏訪湖と深くかかわり、厳冬の凍みを生かす
佐久平の食−水田で米をつくりながら、こい、ふなも飼う
善光寺平の食−粉ものを豊かに食べて農作業に精を出す
西山の食−太いもの、細いものと、小麦粉を工夫して食べる
奥信濃の食−長い冬の豪雪と闘い、山間の地に生きる
人の一生と食べもの
長野の食とその背景