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人間選書17 生活の主張 ★在庫僅少

人間選書

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人間選書17 生活の主張 ★在庫僅少

著者 農文協

定価 864円 (税込)

ISBNコード 9784540780356

発行日 1978/11

出版 農山漁村文化協会(農文協)

判型/頁数 B6 224頁

在庫 あり

この本のジャンル

解説

人間の生活の原点は、なにものにも寄生しなかったかつての農村にある。その生活の原理をもって、人間不在の物質文明を問い、何が真の「豊かさ」なのかを明らかにする。かつての庶民の暮らしには「確かさ」があった。

解説(詳細)

「はじめに」より

「なんぼ小さい豆でものう、一つぶ一つぶにいのちがあるんじゃ。ふみつけられちゃあかわいそうじゃ。こうして集めとくと、また役に立つからのう」…年老いてなお畑に立つおばあさんは、こぼれた豆をひろいながら小さな孫娘に、そう語ったといいます。 「食べる楽しみだけを知る人間になってくれるな」…土に生きる農婦の願いは、かりそめの 「豊かさ」を追う声にかき消されようとしています。たとえば、「輸入牛肉をもっと増やせ」と、旗を ふる都会の主婦たちの声に。また「欧米なみに牛肉を食べなければ、文化国家とはいえない」と主張する「学者・文化人」の声に。
「人間の生活とは何なのか」
「何を "豊か"といい、何を"貧しい"というのか」
この本『生活の主張』は、『現代農業』という月刊誌の「主張」欄で、毎月考え、読者に語りかけてきたことをまとめたものです。
変化を求めてやまぬ人間は、自然を変え、自らを変えて、地球上に君臨しています。数万年の人類史のなかでも、ここ百年、いや三十年の変貌ぶりは、すさまじいかぎりです。人間にとって、はたしてそれがまっとうな進歩の道すじに乗ったものだといえるのでしょうか。どこかで服のボタンをはめ違えているのではないでしょうか。
物があふれて一見「豊かで平和な」日常の生活も、一皮はぐれば、こころとからだの荒廃がすすみ、一億半病人化し、複合汚染、エネルギーや水資源の危機、さらに食糧危機と、いったいどこに将来への安らぎがあるのか、生存すら危うい状態なのです。自然が気まぐれを起こすと、たちまち生活の底の浅さが露呈します。たとえば地震でひと揺れすると、身の回りはガラクタばかりであること、それがいまの物質文明の実態であることに初めて気づいてがく然とするのです。
巨大な物質文明のかたまりは、これからも資本の意志によっていびつに肥大していくでしょう。そして人間を解放するどころか、人間をしばり支配していくでしょう。人間不在の物質文明を、人間が一人一人の意志で解体し、自分自身をとりもどす作業を、ただちにはじめることが必要ではないでしょうか。
私どもは、人間の生活の原点は、なにものにも寄生しなかったかつての農村にあると考えます。生きる営みそのものとしての農耕生活のなかに、何が「豊かさ」なのかをさし示すものさしがあると考えます。衣食住に自分の手足と意志が貫かれていた、かつての庶民のくらしは、それなりの「確かさ」を持っていたはずです。
いま、くらしの中で何が失われたか、何が失われつつあるのか。日常の生活に人間の意志をとりもどすために、自分の足もとから見つめなおしていくこと、それにこの本がいくらかでも役立てば、これにすぎる幸せはありません。
1978年9月

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