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ミネラルの働きと作物の健康 ★在庫切れ

要素障害対策から病害虫防除まで

書誌詳細情報

ミネラルの働きと作物の健康 ★在庫切れ

要素障害対策から病害虫防除まで

著者 渡辺和彦

定価 2,484円 (税込)

ISBNコード 9784540092039

発行日 2009/10

出版 農山漁村文化協会(農文協)

判型/頁数 A5 236ページ

在庫 なし

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この本のジャンル

解説

各要素の働きや作用、病害虫の抑止・防除効果、欠乏対策について世界の最新研究を集大成。有機物多投入による要素欠乏の仕組みや対策も明快に紹介。減農薬防除、施肥改善、要素障害対策の大きなよりどころになる1冊。

著者

■著者紹介
渡辺和彦(わたなべ かずひこ)1943年生まれ。1968年京都大学大学院修士過程修了後、兵庫県立農業試験場(現、兵庫県立農林水産技術総合センター)にて36年間勤務。その間、東京農工大学、高知大学、大阪府立大学で非常勤講師。2004年4月より、兵庫県立農業大学校嘱託、東京農業大学客員教授就任、現在に至る。

目次

1.ミネラル不足が目立つ最近の作物と日本人
微量要素の画期的な大改定
日本人は、鉄・銅・亜鉛の摂取量が不足
最近の野菜はミネラル不足
有機物施用が原因で起こるミネラル不足
微量要素は土壌中にも十分ある?それとも不足している?
ミネラル管理の転換が必要

2.各ミネラルの作用と作物・野菜の健全生育、病害虫抵抗性
<リン(P)>
作物の低リン戦略と、リン酸過剰による土壌病害の助長
(1)リンは日本の土壌にほとんど含まれていなかった
(2)作物は低リンに強い
(3)強い作物の低リン耐性
(4)根からのクエン酸分泌とリン酸の可溶化
(5)リン不足で根毛と倒根が増加
(6)リンの過剰施肥は土壌病害を助長する

<カリウム(K)>
光合成と転流にかかわり生長と収量を大きく左右
(1)食べものとしてのカリウムの重要性
(2)作物はカリウムの多少にかかわらず正常に生育
(3)石灰・苦土・カリ比より窒素・カリ比が重要
(4)カリウムはなぜ根を元気にするのか
(5)カリウムとショ糖の移動と働きのメカニズム
(6)土耕栽培ではカリウム欠乏の影響は出にくい
(7)カリウムの多量施用で増加する病害もある

<カルシウム(Ca)>
病害抵抗性を高め、健全生育に欠かせない
(1)病害抵抗性に強く関与しているカルシウム
(2)有機物施用による発病抑制にもカルシウムが関与
(3)カルシウムの施用形態や種類と効果
(4)アブラナ科根こぶ病対策は高phに保つこと
(5)カルシウムの収量への効果
(6)カルシウム欠乏症対策と吸収力を高めるために
(7)葉面散布剤によるカルシウムの補給

<マグネシウム(Mg)>
活性酸素を抑制-わかった!クロロシス(白化)
(1)マグネシウムは活性酸素の働きを抑制
(2)光合成と活性酸素が増える仕組み
(3)マグネシウム欠乏で活性酸素が増える仕組み
(4)マグネシウム欠乏対策
(5)ATPには必ずマグネシウムが必要

<硫黄(S)>
日本では忘れられがちだが、重要な「多量元素」
(1)硫黄は多量元素
(2)硫黄吸収の仕組み
(3)硫黄が含まれていない液肥で硫黄欠乏を防ぐ
(4)世界における硫黄欠乏障害
(5)日本における硫黄欠乏障害
(6)硫黄はヒトにとっても非常に重要な元素である

<鉄(Fe)>
鉄を積極的に利用しよう-病害虫にも高い効果
(1)イネ科作物以外の鉄の吸収=鉄吸収機構:系1
(2)イネ科作物以外の鉄の吸収=鉄吸収機構:系2
(3)高ph下での生理障害対策に葉面散布
(4)鉄利用で直播イネの苗立ちが安定
(5)農薬によらない病害防除も可能

<銅(Cu)>
有機物の施用で銅が欠乏-対策には葉面散布が効果的
(1)有機物の大量施用で銅欠乏を助長
(2)銅の施用と生育への影響
(3)土壌の銅含有率が低い地域の欠乏対策
(4)銅の葉面散布で病害防除
(5)葉面散布の積極的活用を

<亜鉛(Zn)>
多岐にわたる生体内での重要な働き-解明されつつあつ亜鉛の作用
(1)生体内での亜鉛の重要な働き
(2)土壌の亜鉛含有率の低い地域での欠乏対策
(3)土壌中に亜鉛があっても発生する欠乏対策
(4)寿命宣言された高齢者が亜鉛で元気に
(5)トランスポーター研究で解明される亜鉛の働き

<マンガン(Mn)>
不足すると病害虫に弱くなり、脂質品質も悪化
(1)マンガンは脂質代謝に強く関与している
(2)昔の常識が誤っていた、脂質とヒトの健康の関係
(3)マンガンで増えるa-リノレン酸が作物を病害虫から守る
(4)リノール酸、a-リノレン酸含量は気温にも左右される
(5)マンガンは愛情のミネラル
(6)マンガの重要性の再認識を

<ホウ素(B)>
葉面散布でよく吸収され、病害虫にも効果
(1)ここ数年で大きく進歩したホウ素の体内転流研究
(2)転流しにくいことと葉面散布効果は別
(3)ホウ素施用の判断基準
(4)ホウ素の葉面散布が病害虫にも効果
(5)ホウ素を含む葉面散布剤は多い

<モリブデン(Mo)>
必要量は少ないが、過剰障害はでにくい-青い花もつくれる
(1)モリブデンは硝酸態窒素の同化で重要な働き
(2)作物のモリブデン必要量は少ないが、過剰障害は出にくい
(3)モリブデン欠乏症状と対策
(4)モリブデンが必須の五つの酵素
(5)モリブデンで青い花もつくれる
(6)ヒトへのモリブデンの作用
(7)世界に先駆けてモリブデン輸送体を同定

<ケイ素(Si)>
病害抵抗性に大きな働き、増収効果も
(1)ケイ素の重要な働きの基本
(2)どの形態のケイ素が効果を発揮しやすいか
(3)ケイ素の病害抵抗性発現にはカルシウムも必要
(4)ついに発見されたケイ素によるイネの抗菌物質生成促進剤
(5)ケイ素は高等動物では必須元素

<塩(Nacl)>
品質向上だけでなく病害抑止効果も高い
(1)品質向上や無農薬ねらいで広まる塩の利用
(2)海水と塩との違い
(3)塩の適正施用量
(4)塩化ナトリウム施用でイネ増収の研究例もある
(5)塩による病害抑制効果

<三要素カルシウム、マグネシウム、吸収メカニズムが異なる>
(1)三要素とその他多量要素と吸収にグループ分けが可能
(2)「濃度管理」から「量的管理」へ
(3)カルシウム、マグネシウム、硫黄の吸収と施用量
(4)過去の養分吸収研究との整合性
(5)まとめ

2.ミネラル(無機肥料)による病害虫防除-施肥で変わる作物の抵抗力と病害虫の発生
(1)農薬に匹敵するミネラルの病害虫防除効果

(2)窒素
なぜ窒素過多で病害虫に弱くなるか
窒素による病害虫の抑制
硫安で土壌phを下げ病気を防ぐ
病気抑制には窒素濃度を高めない施肥を

(3)リン
葉面散布による抵抗性誘導
亜リン酸による防除効果
過剰のリンによるアブラナ科野菜の被害

(4)カリウム
欠乏で病害虫被害を受けよう
過剰にあっても効果はあがらない

(5)カルシウム
石灰施用による病原菌への影響
カルシウムが病害を防ぐ仕組み
茎への散布や塗布も効果が大きい

(6)マンガン
マンガンが十分あれば土壌病害は少ない
葉面散布では効果はでにくい

(7)銅
銅の病害虫防除効果
作物の防御機構を活性化する

(8)ホウ素
ペクチンやリグニン合成に関係して病害虫を防ぐ
ホウ素の殺菌作用

(9)亜鉛
うどんこ病原菌や根腐病に効果
レタスのビッグベイン病を抑制

(10)ケイ素
多くの野菜、果樹で防除効果を確認
ケイ素の抗菌作用
病原菌の侵入場所に集積して作用
過剰害が出にくく安心して施用できる
ジャガイモそうか病では発生を助長

(11)病原菌に直接効く肥料
石灰窒素=殺菌だけでなく除草効果も高い
農薬として使われいるミネラル化合物
乳化剤の種類や陰イオン、陽イオンの違いでも効果に差

(12)今後とも解明がすすむ病害虫へのミネラルの作用

解説(詳細)

■関連書籍
「作物の栄養生理最前線」
「野菜の要素欠乏・過剰症」
「生理障害の診断法」
「土壌診断・生育診断大事典」
「リアルタイム診断と施肥管理」
「生きている土壌」
「有機栽培の肥料と堆肥」
「有機栽培の基礎と実際」

読者カード

「農業書では珍しくごく最近の生化学の知見を基に植物の体内での物質代謝が分かるレベルで解説され 他に類を見ない本です。また施肥が人間の健康にまで及ぼすことが一連のこととして述べられているのがすごい。」宮城県・59歳)

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