書誌詳細情報
挑戦する酒蔵
本物の日本酒をもとめて

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挑戦する酒蔵
本物の日本酒をもとめて
この本のジャンル
解説
正しい日本酒、旨い日本酒とはいかなるものか。オーソドックスに全量純米酒造りを続ける金沢・福光屋、国の意向に逆らい長期熟成を造り続けてきた岐阜・白木恒助商店、端麗辛口ブームに乗ることなくアミノ酸の強い酒を造ってきた福島・大木大吉本店など"がんこ一徹"の蔵元と杜氏をたずね、併せて作り手と消費者をコーディネートする飲み屋のおかみの正調日本酒談義も披露。"飲まず嫌い"に開眼を迫る痛快日本酒読本。
解説(詳細)
第T章 日本酒事始
世界に誇る発酵技術
日本酒の歴史
酒造りは米作りから
第U章 酒蔵の挑戦
「純米蔵」宣言 福光屋(福正宗)
蔵で死にたい 桝田酒造(満寿泉)
アミノ酸へのこだわり 大木代吉本店(自然郷)
常識破りの長期熟成酒 白木恒助商店(だるま正宗)
生酛造りで世界の土俵へ 大七酒蔵(大七)
まちづくりと共に生きる 男山本店(蒼天伝)
能登ブランドづくりのリーダー 数馬酒造(竹葉)
第V章 造り手と飲み手のコーディネート
蔵元と飲み手のネットワーク(樽一)
女将が集めた粒ぞろいの日本酒(和膳くつき)
酒蔵を核としたまちづくり(酒蔵環境研究会)
酒蔵リスト