書誌詳細情報
むらの社会を研究する ★在庫切れ

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むらの社会を研究する ★在庫切れ
定価 2,305円 (税込)
ISBNコード 9784540061516
発行日 2007/03
出版 農山漁村文化協会(農文協)
判型/頁数 四六 272ページ
在庫 なし
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解説
日本社会の基礎構造=むらと家の成り立ち、変容、現在を「共同性」を始めとする多様な角度から学べる入門書。研究の最前線や農山漁村調査の方法にも触れている。『むらの資源を研究する』の姉妹書。
解説(詳細)
1章 村落空間とむらの文化
1 村落空間
2 むらの民俗・伝統文化
3 むらの文化運動と文化活動
2章 むらの変化
1 都市化とむらの変化
2 農業の近代化とむらの変化
3 過疎化とむらの変化
3章 変わりつつある農村の家・家族・世帯
1 農村家族の研究からみえてくることと現実
2 縮小化する世帯・家族と家の変化
3 今、農村家族の問題は何か
4章 開発と環境
1 農山村の開発に伴う環境破壊
2 自然環境と歴史環境の保全活動
3 農山村の動植物をどうするのか
5章 農村女性・高齢者・山村
1 農村女性とパートナーシップ
2 担い手としての高齢者
3 限界集落論からみた集落の変動と山村の再生
6章 アジアの共同体
1 アジアの共同体比較
2 アジア共同体論の課題
3 日本の村落共同体
7章 農村自治とむらづくり
1 「明治の町村合併」から行政村の確立へ
2 戦後農政の展開とむら
3 むらづくりへの展開
8章 新しい農村住民
1 農業者として生きる都市住民の転身
2 定年帰農と新たな農村コミュニティの形成
3 田園生活に向かう人びと
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■編集者より
本書は、農山漁村研究の入門書である。農山漁村に関心がある人はだれでも、学生であれ社会人であれ、本書をハンドブックとして利用できることを意図して企画された。農山漁村の社会の仕組みを説明するのはもちろん、研究
の最前線事情や、実際の農山漁村調査の方法にもふれている。人間や社会に焦点を絞った本書と、資源や生産に焦点を当てた『むらの資源を研究する』という本の二冊の姉妹本。コラムや参考文献も充実している。
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■関連書
『むらの資源を研究する』
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