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世界の食文化10 アラブ

世界の食文化

書誌詳細情報

世界の食文化

世界の食文化10 アラブ

著者 石毛直道 監修
大塚和夫 責任編集

定価 3,353円 (税込)

ISBNコード 9784540060038

発行日 2007/02

出版 農山漁村文化協会(農文協)

判型/頁数 A5判 308ページ

在庫 あり

この本のジャンル

解説

アラブを「砂漠と石油とイスラームの世界」と思い込んでいませんか。広大なアラブ圏には乳と蜜の流れる東アラブ、米料理とコーヒーのアラビア半島など、われわれの想像を超える豊かな風土と食卓があることを活写する。

解説(詳細)

序章 砂漠、都市、そしてイスラーム
1 アラブとは何か
アラビア語で暮らす人びと/政治同盟としてのアラブ連盟

2 中東アラブの地域分けとその歴史
イスラーム成立略史/マシュリクとマグリブ/アラビア半島/正則アラビア語と口語アラビア語/本巻の構成

3 砂漠・農地・都市
乾燥地帯と灌漑農業/農産物と家畜/誇りある遊牧民の今/都市化による変容

4 イスラーム
食物禁忌/生活規範の基準、シャリーア/ハラール食品/イスラームの二大祭り

第1章 東アラブ――乳と蜜の流れる大地の食彩
1 歴史的シリア
はじめに――オリーブ油とニンニク/歴史的シリアの自然環境と農業、地方的多様性/主食のフブズ(パン)/ファストフード/メッゼ(前菜)/水と酒/主菜/果物・菓子/食後の飲み物/おわりに

2 イラク
ご馳走は対立を超える/コメ文化のイラク/イラン、インドの影響/アラブ、トルコ文化圏のなかで/苦境に立つイラク農業/経済構造の変質/追い詰められる農民の生活/農業から都市スラムへ/手間のかかるイラク料理/戦争と食事/戦争被害と経済制裁/イラク戦争後の貧しさ/おわりに

第2章 アラビア半島――コメ料理とコーヒー文化
1 サウディアラビア
カブサ・サウーディーヤ/サウディアラビアという国/首都リヤードの学生寮での食事/コーヒー・セレモニー/「不在」の飲み物/ナショナリズムと料理/聖地メッカの料理

2 オマーン
オマーン概説/歴史――インド、アフリカの交差点/コメを中心とした食事/ラマダーン、イードの食事/台所、食卓の一般事情/オマーンのもてなし――デーツとカフワ/食後の楽しみ――菓子と香/おわりに

3 イエメン
イエメン概説/多様なスパイス/ヘルバとは/外食のヘルバ――野菜も肉もコメも一度に/家庭での昼食――下準備と作り方/調理道具と手/食べ方と食べる順番/昼食のバリエーション/複雑な香りを楽しむ/紅茶、コーヒー、ギシュル/おわりに

第3章 ナイル河谷――生命の糧としてのパン
1 はじめに
2 エジプト
食事に招待されて/日常的な家庭での食事/ファストフード産業/飲み物とその作法/ハレの日の食べ物

3 北スーダン
ナイル灌漑農村へ/M村の1日の食事/食事の作法/食材と調理法/故郷の味、キスラ/紅茶とコーヒー/酒とタバコ/断食月と断食明け祭り

第4章 マグリブ(西アラブ地域)――クスクスとハッカ茶
1 はじめに
クスクスはマグリブ料理の原点/マグリブ地域の特徴――3つの世界の交わる文明の交差点

2 クスクスのすべて
一番よい食事、それはクスクス/クスクスの作り方/クスクス作りの出稼ぎ女性/クスクス料理用の上下2段の鍋/クスクスにかけるシチュウの材料/クスクス料理の作り方/クスクスの供し方/冠婚葬祭のクスクス/クスクスの名前の由来

3 マグリブのポピュラーな料理
食事の中心は昼食/マグリブの調理器具/豊富な食材の数々/香辛料と薬味――ラース・エル・ハヌートとハリッサ/オリーブ油とバター/主食/前菜その1――オリーブ、トルシ、焼きサラダ/前菜その2――揚げ物ブリック、ブリウア、バステーラー/前菜その3――タジーン、ホムス/スープのいろいろ――ショルバ、ハリーラ/炒め煮料理――シャクシュウカ/本格的煮混み料理その1――タジーン/本格的煮混み料理その2――ムルーヒーヤとカムニーヤ、イッジャ/肉料理――ケバブとケフタ、メルゲーズ、オスバーン/肉料理の王様――メシュイ

4 断食月の楽しみ
日中の苦行/日が沈んでからの食事、イフタール

5 アルコールの禁忌と嗜好性飲料の発達
コーヒーとハッカ茶/暑い地域の飲み物の工夫――清涼飲料の豊かさ/乳飲料/アルコール飲料

6 お菓子と果物そして保存食
マグリブ人は甘い物好き/プディング類/お祝い用の菓子バクレーワ/果物――イチジク、バルバリアのイチジク、ナツメヤシ/保存食など――干し肉、オリーブ、レモン、野菜などの漬物


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■著者
責任編集=大塚和夫(東京都立大学)
黒木英充(東京外国語大学)・酒井啓子(アジア経済研究所)・宮治美江子(東京国際大学)
砂漠、農地、都市、そしてイスラーム/東アラブ――乳と蜜の流れる大地の食彩/アラビア半島――米料理とコーヒー文化・ナイル河谷――生命の糧としてのパン/西アラブ(マグリブ)――クスクスとハッカ茶

大塚和夫(おおつか かずお)
1949年北海道生まれ。東京都立大学人文学部卒業。東京都立大学大学院社会人類学専攻博士課程修了、博士(社会人類学)、社会人類学・中東民族誌学。東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所教授・所長。著書に『イスラーム的』(日本放送出版協会)、『近代・イスラームの人類学』(東京大学出版会)、『いまを生きる人類学』(中央公論新社)、『イスラーム主義とは何か』(岩波新書)、『宗教人類学入門』(共編著、弘文堂)などがある。
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■編集者より
 アラブというと、砂漠と石油ばかりをイメージするかもしれない。しかし、アラブは砂漠ばかりではなく、広大なアラブ圏には肥沃な農地が広がり、地域に特有のパン、香ばしい肉料理、新鮮な野菜、特徴あるお菓子とコーヒーなど、隈なく覆うイスラーム文化のもと、多彩な「食」が展開している。
 本書は、そのアラブ地域を四つに分けて詳述している。(1)乳と蜜の流れる大地の食彩――シリア・イラクなど東アラブ、(2)米料理とコーヒーの文化が花咲く――サウディアラビアなどのアラビア半島、(3)生命の糧としてのパン――エジプトなどのナイル河谷、(3)クスクスとハッカ茶――モロッコやアルジェリアなどの西アラブ(マグリブ)
この四つの地域の風土と食と暮らしを現地経験の豊富な四人の執筆者が書き下ろしたのが本書である。われわれと最も遠いと思われているアラブの世界が「食文化」を通して身近に迫ってくる。

読者カード

「アラブと一口に言っても様々な食生活習慣のいろいろが興味深かった。趣味でベリーダンスをはじめて3年。以来イスラームの生活文化習慣、食事などに興味が向くと同時にいわゆる欧米的なものの見方に対して疑問も以前よりはっきりしっかり感じるようになりました」(熊本県・58歳・獣医師)

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