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米ぬか とことん活用読本

発酵の力を暮らしに土に

書誌詳細情報

米ぬか とことん活用読本

発酵の力を暮らしに土に

著者 農文協

定価 1,296円 (税込)

ISBNコード 9784540053191

発行日 2006/02

出版 農山漁村文化協会(農文協)

判型/頁数 B5 191ページ

在庫 あり

この本のジャンル

解説

食べる-米ぬかでつくる暮らしの中の発酵食/ボカシ肥-名人の秘伝公開/畑の土を肥やす-米ぬかで土ごと発酵/田んぼの生きものを豊かに-生物たちが土をトロトロに/病害虫を防ぐ-米ぬか菌体防除法/米ぬか利用法
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目次

T食べる 米ぬかでつくる 暮らしのなかの発酵食
Uボカシ肥 ボカシ肥づくりの技
V畑の土を肥やす 米ぬかで土ごと発酵
W田んぼの生きものを豊かに 生物たちが土をトロトロにする
X病害虫を防ぐ 菌体防除・ 微生物が病原菌をおさえる
Y農文協の普及職員(営業職員)が全国から聞き集めた米ぬかの利用法総まくり

解説(詳細)

はじめに ― 米ぬかに秘められた力

稲作が日本列島に伝わったのは、紀元前3千年ごろだと考えられている。当時は、もみのまま焼いた焼き米や、玄米を甑(こしき)で蒸した強飯(こわいい)が食べられていた。奈良時代には、貴族の間で、精白した白米を食べることがあったようだが、普通の人々は強米をたべる時代が長く続く。

室町時代になると、現在と同じ炊飯米(姫飯ひめいい)を食べる習慣が広まった。日本人の食習慣の原型は、室町から戦国時代にかけて完成し、しょう油やだしが普及し、食事も日に3度になった。商品経済が浸透し、玄米を精白するための水車や、鉄器も広まり、社会全体が大きく変化した。それを経て、江戸時代には、白米を食べることが一般的になっていった。と同時に、白米にすることによって生じる米ぬかを利用する食文化が育っていった。

たくあんやぬか漬けは、もっとも多く食される食品のひとつであり、50年ほど前までは、どの家庭にもぬか床があった。

食教育の根本は、味覚教育であろう。ぬか床が家庭にあれば、野菜に含まれるうまみやぱりぱりした食感、乳酸菌と酵母が醸しだす酸味や香気を、毎日体感できるのだが…。

アミノ酸・ミネラルというCMのコピーからではなく、自然の栄養分と、自分の内なる自然を同調させて、「おいしい」と自分の舌で感じられる子供たちを育てたい。それが、本誌の願いのひとつだ。

米ぬかにはもう一つ、重要な意味がある。

田や畑をあまり耕さないで、米ぬかなど有機物を上からまくと、土壌の消耗が少なく、肥沃さが保たれる。これは、未来の農業と人類に大きな意味をもっている。現在は、「持続的開発」が、人類共通の課題になっているからだ。

日本には、やせて作物ができないという農地は少なく、「持続的」の意味があまり実感できないかもしれないが、世界では、充分な肥料を農地に投入できる地域は少数だ(もっとも日本でさえ、多くの肥料を海外から輸入している)。

現在世界の食糧を支えているのは、南北アメリカの広大で肥沃な土壌であるが、そこでは、養分を土壌から収奪するだけの農法が続けられている。そして、日本人の食卓も、その栄養分に支えられている。日本人が一年間に消費する穀物は、トウモロコシ1660万トン、小麦630万トン、大豆500万トンで、主食の米は870万トンにすぎない。そして、米以外は、ほとんどを北米からの輸入に頼っている。我々は普段気がつかないだけで、確実に地球の肥沃さを消尽している。

我々が、子孫に残すべきものはお金だけではなく、肥沃な土壌も重要な財産のひとつなのだ。米ぬかは、豊かな土壌を未来に持続させる大きな可能性を秘めており、しかも、米を食べるかぎり、無くなることがない。まさに、とことん活用したい資源なのである。

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