書誌詳細情報
「地産地消」の現状と展望 ★在庫切れ

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「地産地消」の現状と展望 ★在庫切れ
定価 2,096円 (税込)
ISBNコード 9784540052958
発行日 2006/05
出版 農山漁村文化協会(農文協)
判型/頁数 A5 134ページ
在庫 なし
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この本のジャンル
解説
その地域で生産されたものをその地域で食べるという「地産地消」。今日「地産地消」という言葉で論じられている食と農に関連する問題を、食の国際分業化、市場流通システムの変貌等も視野に入れながら検討する。消費者の選択行動等への意識の変化に焦点を当てて農産物直売所などの事例を検証し、農産物販売戦略の変化と流通システムへの影響、また、「地産地消」と日本人の「健康寿命」との関わりを論ずるとともに、「地産地消」のローカルマーケットとしての意義・役割を究明し、「地産地消」の抱える課題・将来展望について考察する。
解説(詳細)
I 総論と要約
1. 総論:地産地消から見えてくるもの
2. 各論の要約
II 「地産地消」の現状とその性格
はじめに
1. 地産地消の現状
2. 多様な取り組み事例
3. 地産地消の広がりと今後の展開方向
III 現代の青果物流通と「地産地消」が果たす役割
はじめに
1. 青果物の消費動向
2. 青果物流通の変遷
3. 地産地消がもたらす流通機構のパラダイム転換
おわりに
IV 「地産地消」と「健康長寿」
1. 日本人は,世界一の長寿
2. 日本人の食生活
3. 日本型食生活
4. これからの食生活
V 「地産地消」の評価と将来見通し
1. 地産地消の概念とその足取り
2. 地産地消の効果
3. 地産地消発展の必然性
4. 地産地消の意義・役割
5. WTO体制のなかでの地産地消の位置づけ
6. 日本農業の特徴とも馴染む地産地消
7. 地産地消の将来見通しと課題