書誌詳細情報
写真集 山古志村 ★在庫僅少
宮本常一と見た昭和46(1971年)の暮らし

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写真集 山古志村 ★在庫僅少
宮本常一と見た昭和46(1971年)の暮らし
この本のジャンル
- 農文協 公開書誌 >> 教養書 >> 民族・歴史・文化・紀行
解説
雪に閉ざされた冬の暮らしや春の山菜採り、錦鯉の養殖、出稼ぎ、盆踊り、小学校の演劇、偶然に出合った葬式や結婚式など、美しくも厳しい山河とともに皆が助け合って暮らしていた、山国の春夏秋冬の写真生活誌。
昭和46年、山古志村梶金集落を拠点に一年間、村の春夏秋冬の暮らしを追った。雪に閉ざされた冬の暮らしや春の山菜採り、錦鯉の養殖、出稼ぎ、小学校の演劇、運動会、そして偶然にで合った葬式や結婚式、離村する人など、その一部始終を記録した。平成16年10月23日の中越地震と翌年の長岡市との合併と、村は大きく変貌してしまった。多くの家屋や田畑が流出し、我が家のアルバムをも喪失した方が多い。山古志の復興を願い、本書は全戸に寄贈される。温かなまなざしで撮られた暮らしの写真は、貴重な山村文化の記録写真でもある。
目次
序:心やさしい人々が住む古志の村
山古志村の一年
秋から長い冬へ
浩司君の正月
小正月と十二様
思いもかけぬ葬式
雪とけて若芽吹く
祝いの重なる春
村に暮らす人々
元気な子どもたち
めぐりくる秋の日
再生する山古志
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