全国送料一律400円(税込)会員は送料無料!

田舎の本屋さん 農文協漁村文化協会田舎の本屋さん 農文協漁村文化協会農業・食文化・教育・生活の書籍専門店

全国どこでも送料400円(税込)

田舎の本屋さん会員は送料無料!

商品点数:
0点
小計:
0円(税込)
買い物かご →

書誌詳細情報書誌詳細情報

世界の食文化19 ロシア

世界の食文化

書誌詳細情報

世界の食文化

世界の食文化19 ロシア

著者 沼野充義
沼野恭子
石毛直道 監修

定価 3,292円 (税込)

ISBNコード 9784540050084

発行日 2006/03

出版 農山漁村文化協会(農文協)

判型/頁数 A5判 297ページ

在庫 あり

この本のジャンル

解説

ウクライナから極東にいたるロシアの食の形成と変容から、ソ連崩壊後グルメブーム続く現在まで。

解説(詳細)

第1章 ロシアらしい食生活とは何か?
1 知られざるロシアの食生活
ステレオタイプと実像/ロシアの食生活の「ロシアらしさ」とは?/外国で暮らすロシア人が「なくて困る」食材
2 ロシア固有の食材
ロシアの国民的野菜、ビーツ/ジャガイモは意外に新しい/ロシアのパン/カーシャ/カーシャの歴史と変容/乳製品その1―トヴォローク/乳製品その2―スメタナ(サワークリーム)/キノコ
3 ロシア人と魚
歴史と宗教的背景/どんな魚がロシアの川や湖にいたのか?/釣り人の天国/魚の料理とイメージ
4 ロシアの調味料
ロシアらしい調味料はあるか?/ロシア料理の味の決め手、香草

第2章 ロシア料理は順番に
1 「ロシア式セルヴィス」の謎
本家本元はどこか/ロシア流のコース料理
2 まずザクースカから
ザクースカの起源と歴史/ザクースカのいろいろ/ロシアのサラダ/オリヴィエ・サラダから「首都のサラダ」へ/サラダ・ヴィネグレト/ピローク/ピロークの変種―クレビャーカとラステガイ/ピロシキ/ブリヌィ
3 本当の始まりは「第一の料理」
スープ(第一の料理)の代表選手、ボルシチ/シチー/ウハー/ソリャンカ/冷たいスープ
4 いざ「第二の料理」へ
素材の自然な味わいを引き出す/肉料理/創作料理としてのビーフ・ストロガノフ/ビーフ・ストロガノフ―その発祥の伝説と真相

第3章 ロシアの辛党、甘党―飲み物とデザート
1 ウォッカとキャビア
命の水、ウォッカ/ウォッカの正しい飲み方/ウォッカの歴史/ロシアの飲酒文化/チョウザメとキャビア
2 その他のアルコール飲料
蜂蜜酒(ミョート)/ビール/ワイン/シャンパン
3 クワスとお茶、コーヒーなど
クワス/お茶/サモワール/ロシア紅茶の謎―何を入れて飲むか/ズビーチェニ/コーヒー/お茶派か、コーヒー派か
4 ロシアの甘いもの
蜂蜜と砂糖/ヴァレーニエ/甘いお菓子類/キセーリ/パスハとクリーチ―復活祭のケーキ/アイスクリーム

第4章 ああ、インターナショナル!―ロシア周辺の様々な民族料理
1 「国際的」なロシアの食
インターナショナルなロシアの食文化/帝国ロシアの拡張と食文化の多様化/多様な民族構成とエスニック・フード/ロシアのユダヤ人/ユダヤ料理―バーベリの作品から/革命後のソ連で
2 ウクライナとベラルーシ(東スラヴ)
ウクライナの歴史的背景/ウクライナ料理の特徴/ウクライナ風の「団子」「饅頭」/ウクライナのクリスマス料理/キエフ風カツレツは本当にウクライナ料理?/ベラルーシ料理
3 カフカス
「異界」としてのカフカス/カフカス料理の特徴/グルジア料理/ハルチョー、ハチャプリ/歓待、宴、長寿/アルメニア料理/シャシルィク/アゼルバイジャン料理
4 中央アジア
北の遊牧民と南の定住民/ウズベク風プロフ/キルギス人の家に招かれて
5 シベリアから極東にかけて
ペリメニ/ストロガニーナ

第5章 歴史を通して見たロシアの食生活
1 伝統は意外に新しい?
キエフ風カツレツの謎を追う/伝統は後から「捏造」される?
2 中世以来の食生活
『原初年代記』に見るキエフ・ルーシ時代の食/中世ロシアの基本的な食/イワン雷帝の食卓/〈家庭訓〉に見る16世紀ロシアの食
3 伝統的な習慣と宗教
食料の保存/ロシア式の「暖炉」(ペーチ)/ロシアの伝統的な調理法/ロシア語の料理用語の基本四種/斎戒(精進)の習慣と食生活/祝祭の食卓
4 食生活の近代化
ピョートル大帝による近代化/食生活の西欧化/二つの食文化の乖離/グルメ文化の展開/繁盛するモスクワの料理屋
5 ロシア式セルヴィス再考
ロシア式セルヴィスを歴史的に見直すと/18世紀以前―「ロシア式」が主流/18世紀―「フランス式」が取り入れられる/19世紀―「ロシア式」の再認識へ/カレームとフランス人シェフたちの役割/現在のロシア料理はいつごろできあがったのか?/ロシア式セルヴィスの世界制覇?

第6章 現代の食生活―革命からポスト共産主義時代へ
1 ロシア革命後の食生活
20世紀初頭の大変動の中で/家庭の食卓から「台所工場」へ/ユートピアの食卓/『羨望』の「二五コペイカ食堂」/未来派の食卓
2 「赤いパン」―イデオロギー化された食
スターリン時代の「豊穣」/『美味しく健康によい食べ物の本』/食料不足と飢饉/行列
3 ポスト共産主義時代の食生活
ソ連崩壊以後/一日の食事のパターン―昔の農民の場合/一日の食事のパターン―現代の都会人の場合/ライフ・スタイルの変化
4 ダーチャ
「家庭菜園」としてのダーチャ/ダーチャの歴史/家庭菜園の隆盛
5 発展する食料品店と外食産業
市場/スーパーマーケットの急成長/老舗のデリカテッセン、「エリセーエフの店」/マクドナルド/レストランの大変貌

終章 食の意味―ロシア人にとって「食べる」とは何を意味するのか?
1 節制と禁欲
禁欲的態度―トルストイの場合/農民の素朴な食事、ノルドマンの奇矯な干草ダイエット/強制収容所の極限の粗食
2 過剰な消費ともてなしの精神
度を超した大食・美食/贈与と歓迎―パンと塩/「呪物」としての食べ物
3 東と西のはざまで
「東」の影響/ロシアのアイデンティティの模索
4 料理のディスコース
料理の軽視/ロシアにおける料理書の歴史―モロホヴェツまで/『美味しく健康によい食べ物の本』/現代最大の食文化研究者ポフリョプキン/料理書の歴史から見えてくるもの/21世紀の食文化にむけて

------------------------------------------------
■著者
沼野充義(ぬまの みつよし)
1954年東京都生まれ。東京大学大学院博士課程満期単位取得退学、ハーヴァード大学スラヴ文学修士。東京大学文学部教授。著書に、『屋根の上のバイリンガル』(白水社)、『徹夜の塊 ユートピア文学論』(作品社)、訳書にスタニスワフ・レム『ソラリス』(国書刊行会)など。

沼野恭子(ぬまの きょうこ)
1957年東京都生まれ。東京大学大学院博士課程満期単位取得退学。東京外国語大学非常勤講師。著書に『アヴァンギャルドな女たち ロシアの女性文化』(五柳書院)、訳書にリュドミラ・ウリツカヤ『ソーネチカ』、アンドレイ・クルコフ『ペンギンの憂鬱』(いずれも新潮社)など。

同じジャンルの本をさがす同じジャンルの本をさがす

今日の一押し本

白崎さんの新刊発売!
白崎裕子の料理とおやつ

個人も法人の方も FAX注文書はこちら

ジャンルで検索ジャンルで検索

  • 現代農業
  • うたかま
  • 農文協の広告で紹介した本
  • 農文協 園芸部ブログ 屋上菜園日記

店舗情報店舗情報

店舗情報

農文協直営・農業書専門店 農業書センター

農文協直営・農業書専門店農業書センター

日本で唯一の農業書専門の書店です。

→ 公式サイトを見る 公式サイトを見る