書誌詳細情報
カラス おもしろ生態とかしこい防ぎ方 ★在庫切れ

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カラス おもしろ生態とかしこい防ぎ方 ★在庫切れ
定価 1,728円 (税込)
ISBNコード 9784540032493
発行日 2004/03
出版 農山漁村文化協会(農文協)
判型/頁数 A5 156頁
在庫 なし
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この本のジャンル
解説
カラス対策の基本は、慣れさせない・怖がらせる・実害を与える≠フ三つ。これを組み合わせ、次々と嫌がらせを行なって、いつもあそこはスゴイと思わせ続けることがポイントだ。その賢さの逆を衝く被害対策の裏ワザ。
目次
プロローグ なぜカラスは増えるのか
第1章 カラスから大切な農作物を守れないわけ
1 カラス撃退グッズはなぜ効かない
2 餌付けの先に鳥害がある
3 カラス対策は出尽くしたか?
第2章 カラスの賢さをハダカにする
1 日本にいるカラスは五種類
2 カラスの賢さを解剖する
3 カラスの記憶・学習能力
4 みごとな身体能力
5 季節で変わる“烏合の衆"
6 カラスの一日
第3章 カラスと向き合う
1 侵入路を探れ
2 どれくらいの間、カラスと戦えるか
3 各種対策グッズの使い方・工夫の仕方
4 あなたがカラスにとって怖い人になる
5 トラップによる捕獲
6 カラスの嫌がる奇策を試す
7 カラスバスター・ケーススタデイ
8 カラスを畜舎に近寄らせない方法
カラスがいてもおかしくない風景・カラスがいたらおかしい風景
付録1 カラスを捕獲するトラップの図(よく使われている東京都のトラップ)
付録2 鳥類による農作物被害の推移
解説(詳細)
■著者
杉田昭栄(すぎた しょうえい)
1952年6月、岩手県雫石町生まれ。宇都宮大学農学部教授。専門はカラスなど動物の脳の解剖研究。医学・農学博士。
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■編集者より
他の鳥獣害にくらべてカラス被害の注目度は、都市で大きい。そのため、カラスについて書かれた本もほとんどは都市の被害対策に焦点を当てたものである。あるいは、ただカラスのかしこさについて唸ってみたり、感心して見るだけの読み物が多い。農業プロパーによる、田んぼや畑、果樹園、畜産被害をどう防ぐかの実践書が求められている。
本書は、たしかに賢いとされるカラスの脳力≠フ秘密に分け入りながら、かしこいの逆を衝いて上手に被害回避するための方策を提言する。
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■関連書
『イノシシから田畑を守る』
『山の畑をサルから守る』
『生かして防ぐ クマの害』
『鳥害・獣害 こうして防ぐ(別冊 現代農業)』
『山と田畑をシカから守る』
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