書誌詳細情報
新特産シリーズ 野ブキ・フキノトウ ★在庫切れ

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新特産シリーズ 野ブキ・フキノトウ ★在庫切れ
定価 1,834円 (税込)
ISBNコード 9784540031984
発行日 2004/03
出版 農山漁村文化協会(農文協)
判型/頁数 B6 192頁
在庫 なし
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この本のジャンル
解説
野性味ある香りとほどよい硬さの食感が人気の山菜。生食・加工と食べ方のバラエティーは豊富。不定芽誘導法による短期間での増殖・養成から、野ブキ露地・自生地、フキノトウ伏せ込み促成の3栽培法と利用を詳解。
著者
■著者
阿部 清(あべ きよし)
1955年 山形県生まれ。
岩手大学農学部農学科卒業。卒業後、山形県職員となり、試験場・普及所等で研究、普及活動、行政に従事。
2000年 山形県農業研究研修センター中山間地農業研究部園芸研究科長
現在、山形県最上総合支庁産業経済部農業振興課技術補佐。
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目次
第1章 野ブキ・フキノトウ栽培の魅力と現状
第2章 フキの品種と生理・生態的特徴
第3章 野ブキ・フキノトウ栽培の作型と経営のねらい
第4章 種株の確保と増殖の実際
第5章 野ブキ・フキノトウ栽培の実際
野ブキ露地栽培
野ブキ自生地栽培
フキノトウ促成栽培
第6章 販売・加工とその工夫
解説(詳細)
■編集者より
野ブキ・フキノトウは日本各地の原野や里山などに自生。野ブキは「愛知早生ブキ」や「水ブキ」などの系統にはない葉柄の食感と香りがあり、水煮やキャラブキなどの加工原料として需要が多い。フキノトウは香りとほのかな苦味が特徴で、京浜地区で人気が高い山菜である。しかし、どちらも自生地からの採取が多く、品質の揃いの面で、栽培物が望まれている。
栽培は導入初期の植付け、盛園4年目以降の改植を除けば、除草や収穫などの軽作業が中心であるため、高齢者や女性にも比較的取り組やすい。また、中山間地域では、夏場でも涼しく有利なため、遊休地の保全や地域おこしとして、栽培・加工に取り組み、特産化を目指すところも出てきた。
本書は、生理生態と品種、地下茎分割法とより大量増殖できる不定芽誘導法(根挿し繁殖法)での計画的な増殖・養成法、野ブキ露地・自生地栽培、フキノトウ伏せ込み促成栽培、加工までを解説。
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■関連書
『山菜栽培全科』
『山の幸 利用百科』
『新 野菜つくりの実際 軟化・芽物』
『農家が教える家庭菜園 春夏編 (別冊 現代農業 2006年6月号)』
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